始業直後の数個だけ不良が出る。炉とブースが定常に達するまでの管理方法を解説します。
始業してすぐの数個だけ、決まって不良が出る。 作業者は同じです。違うのは設備の温度です。 ────────────── ■発生原因 焼付炉もブースも、停止から立ち上げた直後は定常ではありません。 表示温度が設定に達しても、炉壁と治具は冷えたままです。 ■真相 炉壁が冷たいと、製品から熱を奪い実際の焼付温度が下がります。 ブースの空調が安定するまでは湿度も高く、はじきが出やすくなります。 記録に残る温度は設定値のため、原因が特定されないまま繰り返します。 ■改善策 始業前の空焚き時間を決め、治具ごと予熱してから流します。 最初の数個は捨て板や治具のみを流し、条件が定常化してから本流します。 立ち上げ手順の標準化資料をご活用ください。
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基本情報
対応工法:溶剤焼付塗装、粉体塗装 / 焼付温度:140-200度 / 立上げ管理:空焚き時間設定、治具予熱、初品確認 / 記録:炉壁温度と製品実温の管理 / 検査:初品全数確認
価格帯
納期
用途/実績例
多品種少量生産、日次で炉を停止する塗装ラインの品質管理。始業直後の不良集中に対し、予熱時間と捨て流しの標準化を支援した実績があります。
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