夏と同じ条件なのに乾きが悪い。気温低下時の溶剤選定と焼付時間の見直し方を解説します。
夏と同じ条件で塗っているのに、乾きが悪くなった。 変わったのは塗料ではなく、気温です。 ────────────── ■発生原因 シンナーの蒸発速度は気温で大きく変わります。 夏用の遅乾シンナーを秋以降も使うと、溶剤が抜け切りません。 ■真相 気温が10度下がると、溶剤の蒸発時間はおよそ2倍になります。 残った溶剤は焼付時に内部から抜け、ワキやピンホールを作ります。 表面だけ乾いて中が未硬化のまま、次工程へ流れてしまいます。 ■改善策 気温帯ごとにシンナーの銘柄と希釈率を決め、掲示します。 セッティング時間を確保し、焼付前に溶剤を抜き切ります。 季節別のシンナー選定表をご活用ください。
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基本情報
対応工法:溶剤焼付塗装 / シンナー:気温帯別に速乾、標準、遅乾を使い分け / セッティング:焼付前の溶剤抜き時間を確保 / 焼付温度:140-200度 / 膜厚:20-40ミクロン
価格帯
納期
用途/実績例
自動車部品、産業機械部品、板金カバーなど溶剤焼付塗装を行う部品全般。季節の変わり目に発生する乾燥不良の対策として気温帯別の希釈基準を整備した実績があります。
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