電極板の製造の技術資料集
本書は「リチウムイオン電極の構成、特性と新たなプロセス」、S&T出版(株)(2024年11月刊行)の改訂版(※編集部注:更新版ではありません。前書と比較し、図表・解説の追加や削除があります)に相当する。 本書の技術的な内容であるが、現行の電解液系リチウムイオン電池を否定はしない。しかしながら電解液系の限界は既に見えている。固体電解質への転換や、同時に双極子(バイポーラー)セル化を電極の乾式化(ドライプロセス)で合理化しなければならない。既に古典となった湿式電極のプロセスは、これで新たなギガセル工場を建てても、コストダウンのネックにしかならない。 “電極”と言いながら、肝心の正極材は新たな硫黄正極のみを扱い、逆に負極材はLTO、NTO、シリコン系とリチウム・メタルを取り上げた。正極材の高性能化はほぼ一段落し、電池(セル)としてのパワー特性(W/Kg、W/L)や、サイクル特性のアップは、負極材の選定と使いこなしがポイントであろう。 過渡的で結論の出ていない、評価の定まらない組合せも多く取り上げた。理論値とは言いながら、かなり無理な内容もあるが、読者の討論のきっかけになれば幸いである。 (菅原秀一)
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基本情報
発刊日:2025年11月25日 体裁:PDF(CD-R形式)628頁(580カラースライド+解説)
価格情報
95,000円+税
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
企業、大学、研究機関の研究者・技術者用
企業情報
S&T出版は、研究者・技術者に向けた技術専門書籍を出版しています。






