ガラス繊維の断面を変え、成形の限界を超える。日東紡の「Flat Fiber」が、高次元の寸法精度と機械特性を実現。
日東紡の「異形断面チョップドストランド(Flat Fiber)」は、従来の真円状ガラス繊維とは異なる、長方形や楕円状の扁平な断面形状を持つ熱可塑性樹脂(FRTP)向け強化材です。 成型品の「強度不足」や「変形・反り」に悩む製造現場へのソリューションとして開発されました。 最大の特長は、流れ方向(MD)と直交方向(TD)の樹脂収縮率の差を小さく抑えられる点にあります。 これにより、成形品の大幅な低反り化と極めて高い寸法精度を達成します。 さらに、繊維の配向性により表面平滑性が向上するだけでなく、優れた流動性を誇るため、薄肉精密部品から大型パーツまで確実な充填が可能です。 特にガラス含有量(GF量)を高めた高充填領域において、引張強度や耐衝撃性(イゾッド衝撃値)が丸断面品(従来品)を大きく上回る高い機械的特性を発揮。 電気・電子機器から自動車、航空宇宙まで、高品質・高耐久なプラスチック成形品の製造を強力にバックアップする上市済みの実績ある製品です。
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基本情報
【基本構造】 ・製品タイプ: FRTP(熱可塑性樹脂強化用)チョップドストランド。 ・技術特長: 断面形状を扁平化させた異形断面ガラス繊維(Flat Fiber)。 ・ステータス: 上市済(販売中)。 【主な機能・特性】 ・低反り・高寸法精度: MD(流れ方向)とTD(直交方向)の収縮差を最小化。 ・表面平滑性: 成形品表面の仕上がり美しさを向上。 ・優れた流動性: スパイラルフロー長(Bar Flow Length)が長く、薄肉・複合成形に優れる。 【機械的物性例】 ・資料を参照ください。
価格帯
納期
用途/実績例
高精度と高強度が同時に求められる、多種多様な先端産業分野で採用されています。 ●主な用途分野 【電子機器分野】: 精密コネクタ、スマートフォンの内部フレーム、各種筐体(反りを抑えて嵌合精度を高め、滑らかな表面を実現)。 【自動車分野】: 車載センサーカバー、機構部品、エンジン周辺の薄肉高強度パーツ。 【航空宇宙分野】: 軽量化と極めて高い高い寸法精度・信頼性が要求される内装・構造部品。 【スポーツ用品】: 耐衝撃性と適度な剛性、優れた外観品質が求められるギア類。 ●採用・効果のポイント ・「GFの充填率を上げたいが流動性が落ちて成形できない」「成形後の反りが原因で歩留まりが悪い」といった従来の課題を解決。 ・高充填時でも高い流動性を保持するため、金型設計の自由度を高め、成形不良や歩留まり改善に大きく貢献しています。
企業情報
日東紡グループは、健康・快適な生活文化を創造する企業集団として、社会的存在価値を高め、豊かな社会の実現に貢献し続けることを経営理念としています。2030年にありたい姿『Big VISION 2030』を長期ビジョンとして掲げ、持続可能な社会の実現のために、「環境・エネルギー」「デジタル化社会」「健康・安心・安全」に貢献するグローバル・ニッチNo.1を創造し続ける企業グループを目指しています。創業から100年を超える歴史の中で培ってきた「ガラス繊維」「機能性ケミカル」「繊維・接着」の技術を掛け合わせ、お客様の製品開発における課題解決の「ベストパートナー」として伴走いたします。







