問題は何kg持てるかではなく、どの姿勢でどこまで安全に動かせるかです。
重量ワークの搬送や反転は、高可搬ロボットを選べば自動化できるわけではありません。テルミックスは把持、搬送、反転、位置決め、安全、異常復旧を一つの流れとして設計し、重量物を扱う組立ラインとして成立させます。設備メーカー、FAインテグレーター、ラインビルダーの3視点で構築します。 可搬質量はワーク重量だけで決まりません。ハンド、チャック、ブラケット、センサ、配線・配管に加え、重心位置と加減速時のモーメントまで含めて確認します。 把持は吸着力やクランプ力だけに頼らず、機械的な受けや落下防止機構を組み合わせます。停電やエア圧低下時にも危険な状態へ移行しないことまで、構想段階で決めます。 「重量物の手運びをなくしたい」→把持点と搬送姿勢から工程全体を再設計 「クレーン作業を減らしたい」→長距離はシャトル、上下動は昇降装置へ役割分担 「大型ワークの反転を省人化したい」→専用ポジショナーで停止位置を安定 「作業者で位置決め精度が変わる」→次工程の基準面から逆算して治具を設計 「持ち上げた状態で止まると戻せない」→退避先と手動操作手順を事前設計 実際のワークと現在の作業を見るところからご相談ください。
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基本情報
【把持設計で整理する条件】 ・ワークのどこを基準に保持するか ・ワーク形状や寸法のばらつき ・摩擦だけで保持するか、形状で受けるか ・停電やエア圧低下時にも保持を継続する必要があるか ・把持できたことの検出方法 ・ハンド交換時の位置再現性 ・ハンド剛性と自重の釣り合い、配管増加による干渉範囲の広がり 【役割分担】 長距離の移動はシャトル搬送や台車、上下動は昇降装置、反転は専用ポジショナー、精密な位置合わせは治具に任せ、ロボットは設備間の受け渡しに集中させる構成も選べます。受け渡し回数、設備スペース、タクト、安全性、保全性でバランスを取ります。 【特徴】 ・多品種で姿勢や置き場所が変わる工程はロボット、一定経路の繰り返しはコンベヤやレール台車と、方式をワーク重量だけで決めません。 ・PLCでワーク有無、把持状態、反転位置、搬送位置、次工程の受け入れ状態を管理し、次の動作へ進む条件を明確にします。 ・手動操作は干渉や落下を防ぐインターロックを残し、安全な順序で復旧できる画面と手順にします。 ・持ち上げた状態で停止した場合に、元位置へ戻すのか退避場所へ降ろすのかを先に決めます。
価格帯
納期
用途/実績例
対象設備:ロボット、ハンド、チャック、反転機、ポジショナー、昇降装置、シャトル搬送、レール台車、コンベヤ、治具、PLC、安全回路 対応工程:供給、移載、反転、角度変更、治具セット、加工機への投入、次工程への受け渡し 次工程:溶接、組立、加工、計測 導入用途:重量物の手運び削減、クレーン作業の削減、大型ワーク反転の省人化、位置決め精度の安定 提供範囲:構想、設備設計、制御・安全設計、製作、組立ラインとしての立ち上げ 対象部門:生産技術部門、製造部門、保全部門 ご検討段階:手作業やクレーン作業の棚卸し、新規ラインの構想 検討時に整理する6条件:ワーク条件、現在の作業、工程条件、安全条件、異常復旧、保全条件 導入事例:以下はご相談例です。 ・「クレーンと2人作業で反転している工程を自動化したい」 ・「ハンドを重くしたら速度を上げられなくなった」 ・「反転後に基準面が再現できず次工程で治具に載らない」 ・「停電時も保持を継続できる構成にしたい」
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トップクラスの技術と実績を持つ生産ラインビルダー、株式会社テルミックスは、自動車・自動車部品をはじめ、航空機体、産業機械など幅広い分野で生産設備の自動化・ライン構築を手がけています。 構想・仕様検討から設計、製作、施工、立上げ、保守までをフルターンキーで提供し、量産立上げを確実にやりきります。生産技術の知見を基に、工程成立性や既存設備との統合、安全性まで含めて現状を整理・可視化。産業用ロボット、画像処理、搬送・工程間搬送、マテリアルハンドリングなどを活用し、無理のない現実的な自動化ロードマップをご提案します。 「止められないラインを省人化したい」「設備投資の判断が難しい」といった困りごとに寄り添い、小規模PoCから本格展開までプロジェクトマネジメント力を発揮して伴走。国内外の立上げ実績を活かし、最適な生産ラインを共に創ります。






