塗った直後に水玉模様のへこみが出る。犯人は塗料ではなく、鋼材に残った防錆油や潤滑油かもしれません。見分け方と対策を解説します。
塗った直後に、塗料が水玉のように縮んでへこむ。 同じロットの鋼材だけで続くなら、原因は塗料ではないかもしれません。 【まず、ここを見てください】 □へこみの中心に素地が見える → 油分が残っている □コイル材やプレス品で多い → 防錆油・プレス油 □拭いた所だけ出る → 拭き取りで油を広げている 【なぜ起きるのか】 鋼材は、錆や傷を防ぐために防錆油や潤滑油を塗った状態で届きます。 この油がわずかでも残ると、塗料が表面になじめず、油の所だけはじかれます。 油の種類によっては、いつもの脱脂では落ちにくいものもあります。 【今日からできる対策】 1 材料の仕入れ先に、塗っている油の種類を確認する 2 脱脂後に水をかけ、水が弾かないか(水切れ)で効き目を確かめる 3 脱脂液の温度と濃度を毎日記録する 【無料資料】 ハジキの見分け方と対策は「永和工芸_塗装トラブル入門_識別と対策ガイド」にまとめています。
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基本情報
対象:鉄鋼材・プレス品の焼付塗装/確認項目:防錆油・潤滑油の種類、脱脂液の温度と濃度、水切れ確認
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用途/実績例
鋼材・コイル材・プレス品の焼付塗装におけるハジキ(水玉状のへこみ)の不良対策、品質管理担当者・新人教育
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