商業施設用の吸収式冷温水機のガス消費量がピーク時から約20%以上減少維持できています。
2002年にオープンした大型商業施設で、空調用の熱源はガス吸収式冷温水機を使用しています。 毎年計画的に凝縮器、吸収器をブラシ洗浄していましたが、2005年まで毎年大幅に消費量が増加していった事から2006年の春、薬品洗浄を実施したところ、年間ガス消費量が約20%しました。これを受け、熱交換器の汚れによる効率低下を防止するため、ボールクリーニング装置を導入いただきました。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
◆省エネ効果 21.4%〜24.6%のエネルギー消費削減! ◎2006年3月薬品洗浄実施 ガス消費量'05年度対比19.1%削減 (-104,722m3) ◎2007年3月ボールクリーニング導入 ガス消費量'05年度対比21.4%削減 (-117,170m3) ◎2008年設置後丸2年経過 ガス消費量'05年度対比24.6%削減 (-135,083m3) ◎2009年設置後丸3年経過 ガス消費量'05年度対比23.0%削減 (-128,041m3) ◆省コスト効果 薬品洗浄の実施周期ですが、汚れ付着予防効果により不要となっています。
価格情報
-
納期
用途/実績例
商業施設用の吸収式冷温水機 病院、ビル空調用の吸収式冷温水機 生産ライン用の吸収式冷凍機 折角の高性能な冷凍機を導入しても凝縮器及び吸収器が汚れてはその能力が発揮できません。ボールクリーニングにより、熱交換器の汚れない冷凍機への更新をご検討下さい。
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
空調用の電力やガスのコストは無視できない問題になってきています。 どんなに高効率な冷凍機でも熱交換器が汚れては、折角の能力が半減してしまうこともあります。定期的にブラシ洗浄をしていても、運転期間の大部分が汚れたままの状態であったり、メンテナンスの費用がかさんでしまいます。 「熱交換器を汚さない」という方法にめぐり合えていなかった方に、水処理に高いコストをかけなくても、年に一度ブラシ洗浄しなくても、数年毎に薬品洗浄しなくても、常に熱交換器をきれいに保つ方法を知っていただければ幸いです。