立命館大学様と連携して開発した可変剛性ロボット関節の紹介です。ロボットを始め各研究の試作賜ります。
■経済産業省の試作開発等支援事業により、立命館大学様との連携にて、ロボット関節の剛性を100倍変化することができる技術を開発。イメージとして、1本の棒に本関節を付加すると、鉄の棒のように硬かったり、カーボンシャフトのようにしなったりと、変化させることが可能。 ■人とロボットが共存できることを目指し、剛性を変化させることにより、人との予期せぬ過大な接触力を避ける使い方ができないかなど想定。 ~ロボットを始め大学様の各研究試作賜ります。下記に実例紹介~ 【依頼内容】 大学で研究しているロボット部品について、理論を確認するための物を作りたい。 【提案内容・フロー】 ○設計 アイデアの具体的内容をお伺いし、何度もすり合わせを行いながら、 弊社で主要部品の基本レイアウト図を作成。 ○シュミレーション 更に詳細な各部品の図面作成、及び3Dでの動作シミュレーションを行い、 問題点の有無を確認しながら部品の製作に繋げる。 ○製造 大学様から指定のあった特殊部品について、理論を確認するために まず汎用部品での製作を提案し、研究が進めやすくなったとお喜びいただきました。
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基本情報
◆◇◆技術概要◆◇◆ 減速機を介してモータ駆動する一般的ロボット関節に対し、新規開発の可変剛性機構を追加。人と共存するときは、剛性を柔らかくし、モータ駆動時、アームに予期せぬ接触があった場合、過大な接触力を避けるながら使用し、また、パワー、スピードが要求されるときは、関節の剛性を硬くして使用するなど、シチュエーションにより剛性を変えることにより、製品の用途幅を広げることが可能。 ◆◇◆適用提案◆◇◆ ◆医療・福祉(リハビリ)ロボット リハビリ中に被験者が倒れそうになったとき、柔らかく受け止め、剛性を硬くして被験者を起こしてくれるリハビリ機器。 ◆産業機械 昨今、ペットボトル製造工場で点検作業中にロボットアームに挟まれるという 事故が起きました。本機能を追加することにより、ソフトやセンサレベルでなく 最も安全性の高い機械レベルにて、安全性を確保することが可能。
価格情報
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納期
用途/実績例
◆◇◆アプリケーション■□■ ◆医療・福祉(リハビリ)ロボット ◆産業機械ロボット
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主にフォークリフトメーカ様向けに、油圧バルブを生産しております。ソレノイドバルブ、チェックバルブ、フローコントロールバルブ、ヒューズバルブなどを生産してます。繰り返し生産するバルブであれば、設計から生産まで一貫して行っておりますので、新しいバルブを開発したいときは、ご相談ください。また、今回、経済産業省の試作開発等支援事業により産学連携にてロボット関節の開発を行うなど、設計・試作の対応幅を広げる取り組みを行っております。新規開発物件でサブアセンブリ品などがございましたら、お声がけください。 睦工業では多様化する製品ニーズに対してよりスピーディーに高品質な製品をもってお応えするため、必要な作業工程と人員を最も効率的に配置した「セル組立方式」による生産体制と、工場内の「3S(整理・整頓・清潔)」を徹底しています。品質確保と納期厳守を基本に取り組んでいますのでぜひ安心してご依頼ください。 <エコアクション21 環境マネージメントシステム取得> <ISO9001審査員のコンサル指導による品質マネジメント運用実施>