コスト算出のための理論を解説する
製品や部品のコストの求め方(見積り方法)について、EXCELを活用した演習を通じて理解をする研修です。 プログラムは、コスト算出についての理論の紹介と弊社で作成したEXCELのコスト見積もりプログラムを使っての機械加工部品や板金加工部品の工数、コストを求める2部構成になっています。
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基本情報
従来、ある一定以上の売上高を確保していれば、それなりに利益が確保できるという売上高主体の考え方がありました。 しかし、この考え方は、アジア諸国の追い上げや原材料の高騰など経営環境の変化によって、利益がでないという結果を生み出しています。 それは、製品ごとに採算性を考えていないために、採算の取れない製品が多くなってしまうからです。利益確保を図るためには、従来の売上高主体ではなく、製品ごとに採算性をしっかりと捉まえることが重要になってきているのです。 本セミナーでは、この従来にも増して重要になっている製品別の採算性確保のためのコスト管理の進め方と利益向上のためのコスト改善のポイントについて解説をします。 とくに、設備機械を用いた部品の加工コストの算出について、弊社のコスト算出ソフトを活用して、事例の紹介とコストダウンの着眼ポイントを解説し、理解度の促進を図ります。
価格情報
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納期
用途/実績例
コスト見積り演習では、図面をもとに機械加工(旋盤加工、およびフライス加工)と板金加工(レーザー加工、NCTプレス、ベンダー、溶接加工)について理解促進を図ります。
企業情報
製造業に特化し、収益性の向上を図るために製品や部品の原価という視点から、製品開発での目標原価達成のしくみ、調達での購入単価の査定・評価のしかた、製造段階でのコスト改善のしかたと販路開拓の進め方について実践指導を行っています。 製品や部品のコスト改善活動を進めるにあたっては、まずその製品や部品の原価が、どのような費用で構成されているかを知ることが大切です。 そして、原価を構成する要因の中からムリ・ムダ・ムラを取り除くのです。この結果、コストダウンができるわけです。 弊社では、原価管理に関する指導とともに、製品や部品の原価を算出のための見積りソフトを提供しており、コスト分析の効率化を図っています。