材料・製品のクリープ特性評価を常温及び温度環境下でご対応します。
本サービスでは、試験片を一定の温度に保持し、これに一定の荷重を加えて時間と共に変化するひずみを測定(材料の長さの変化、あるいは破断までの時間)するクリープ試験にご対応します。特に高温で長時間使用される材料の評価に行われる試験です。クリープ曲線・クリープ強さ・時間歪みを求める事ができます。 材料に一定の荷重を与えたままで長時間放置すると、その時間の経過に伴って変化が増大し、限度を超えると最終的には破壊に至ります。 引張りクリープ試験はそのクリープ破壊寿命を知るための試験になります。また、破壊に至るまでの時間を、応力(荷重)を変えて測定しグラフにプロットします。この曲線から破壊に達する応力と時間の関係が求めらます。 ※JTLでは、引張圧縮試験機にてクリープ試験サービスをご提供しています。一部ご対応できない試験条件もございますので、ご相談下さい。
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基本情報
【幅広い温度条件での対応可能】 引張圧縮試験機に恒温槽・大気炉を組み合わせる事で、常温のみならず、低温から高温環境下での試験に対応致します。 この事により、製品を実際の使用環境に近い状況での評価が可能となります。 ・高温用大気炉 300℃~1100℃ ・高温・低温用恒温槽 -150℃~320℃ 【欲しいデータを的確に】 基本のデータ出力形式のみならず、お客様のご要望に応じた形でデータをご提出致します。
価格情報
- 試験内容によって価格が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
納期
用途/実績例
・JIS規格に対応した試験片のクリープ試験 材質は、金属からプラスチック、ゴム、カーボン等幅広く対応 <JIS規格 例> JIS K 7115 (引張クリープ):プラスチック JIS K 7116 (3点負荷による曲げクリープ ):プラスチック JIS Z 2271 (クリープ及びクリープ破断試験方法):金属 JIS Z 2271 (引張クリープ破断試験方法):金属 その他、ファインセラミックス及び、木材などにも規格があります。 (※一部、内容によってはご対応できない場合もございます。) ・製品や部品そのままの状態でのクリープ試験
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開発品の信頼性を評価する技術サービスを主な業務としています。 規格・規定通りの評価データのご提供だけでなく、評価目的に最適な手法・条件・設備のご提案や、規格外評価のためのオリジナル設備・治具の設計製作にも対応しています。 また、計測・試験・分析の3つの評価技術を複合的に取り扱っていますので、多様な設備を横断する複合業務や、より多角的な評価方法のご提案も可能です。