金属顕微鏡・CCDなどの光学顕微鏡による形態観察を実施します。
光学顕微鏡サービスでは、実体顕微鏡や金属顕微鏡、マイクロスコープ(CCD)のような光学式の顕微鏡を用いて試料の形態観察を実施致します。光学顕微鏡は凹凸・色合い・コントラストをよりリアルに表現できるため、試料の表面状態を観察評価するのに有用と言えます。 種類によって機能は異なりますが、表面・断面・界面・欠陥部分の形態観察や組織観察、2次元的な寸法測定や面積計算、動画撮影などを行うことが可能です。 観察データのご提供だけでなく、各種の評価試験から試料の前処理(カット・研磨・エッチング等)、表面分析に至るまで、観察に関わる一連の調査作業を実施しております。
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基本情報
【観察目的に応じた設備をご提案】 光学顕微鏡には様々な種類がありますが、試料の材質・形状、観察の目的、アウトプットの方法などにより、適切な設備の選択は変わってきます。評価内容をヒアリングさせていただき、より適切な設備をご提案いたします。 【×5~×5,000での幅広い拡大観察】 マイクロスコープで×5~×5,000、金属顕微鏡で×50~×1,000、実体顕微鏡で×4~×300での観察が可能です。 【2次元計測・合成3D表示・動画撮影】 マイクロスコープと金属顕微鏡では簡易的な2次元測定・計測を行うことが可能です。またマイクロスコープでは合成した3D画像での表示、動画の撮影を行うことも可能です。
価格情報
- 観察内容によって価格が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
納期
用途/実績例
・溶接部溶け込み状態・金属組織(結晶粒)の観察【金属顕微鏡】 ・はんだ接合部のボイド・クラックの観察【金属顕微鏡・マイクロスコープ】 ・ウィスカの観察/基板部品表面の面積計測【マイクロスコープ】 ・基板部品・凹み部の合成3D表示【マイクロスコープ】
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開発品の信頼性を評価する技術サービスを主な業務としています。 規格・規定通りの評価データのご提供だけでなく、評価目的に最適な手法・条件・設備のご提案や、規格外評価のためのオリジナル設備・治具の設計製作にも対応しています。 また、計測・試験・分析の3つの評価技術を複合的に取り扱っていますので、多様な設備を横断する複合業務や、より多角的な評価方法のご提案も可能です。