床材の滑り性を評価する指標として引張荷重を測定するための試験機です。
・床材の滑り性を評価する指標として引張荷重を測定するための試験機(O-Y⋅PSM)です。 ・規定の鉛直荷重を規定の滑り片の上から試験片にかけ、直ちに斜め上方18°の方向に規定の引張荷重速度で引っ張ります。 ・滑り片が滑り始めるときの最大引張荷重を測定し、滑り抵抗係数(C.S.R)を算出します。 ・オプション仕様ではセラミックタイル(陶磁器湿タイル)の耐滑り性試験も可能です。 ・極小引張荷重も測定することで、従来の滑り抵抗係数(C.S.R)に加えて素足で歩行する場所に使用するタイルに適用する滑り抵抗係数(C.S.R⋅B)の算出もできます。 <参考規格>JIS-A1454、A1509-12 【カタログダウンロードについて】 下記関連リンクまたはお問い合わせからカタログ請求をお願いいたします。 ※単品カタログがない製品については総合カタログを請求ください。
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基本情報
■試験片 :100 × 120 mm以上(陶磁器質タイルの場合: 90 × 135 mm以上) ■滑り片 :底面 80 × 70 mm ■鉛直荷重 :初荷重 294 N(30 kgf) ~ Max. 785 N(80 kgf)(規格値 785 N) ■引張角度 :18° ■引張荷重測定:ロードセル、Max. 5 kN(最小単位 1 N) ■引張荷重速度:785 N/s ■専用ソフトウェア:Windows対応 ■オプション :試験片保持具(標準用、段鼻角用)、陶磁器質タイル仕様(滑り片、C.S.R⋅B値測定ソフトウェア) ■電源 :AC 100 V、単相、10 A、50/60 Hz ■寸法・重量 本体: 約 W1,610 × D580 × H1,600 mm・約 428 kg 操作盤: 約 W650 × D550 × H240 mm・約 16 kg
価格情報
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安田精機製作所では、品質を試験データで保証し、品質管理における諸問題を解決する試験機作りに地道な努力を重ねています。その多くは世界標準規格に適合し、ボーダーレス時代に必須の条件を満たしています。御社の品質管理・研究開発に、「YASUDA SEIKI」の独創的な物性試験機をお役立てください。