スプリングエロンゲーション法により、エナメル線の軟らかさを評価する試験機です。
・試験片の一端に規定のおもりをつるし、横軸チャックに固定したマンドレルに毎分50回の回転速度で巻き付けることでコイル(試験片)を作製します。 ・作製したコイル(試験片)の長さを測定した後、一端を縦軸チャックに固定し直して他端に規定のおもりを取り付け、コイル(試験片)が伸びない状態で支持台に載せます。 ・毎分50mmの速度で支持台を降下させ、おもりが支持台から離れてから1分間保持した後、おもりを取り外してさらに1分間放置してからコイル(試験片)の長さを測定します。 ・試験前後のコイル(試験片)の長さからスプリングエロンゲーション値を算出します。 <参考規格>JIS-(C3003)、C3216-3、IEC-60851-3 【カタログダウンロードについて】 下記関連リンクまたはお問い合わせからカタログ請求をお願いいたします。 ※単品カタログがない製品については総合カタログを請求ください。
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基本情報
■試料 :1.2 m、導体径 φ0.25 ~ φ1.6 mm ■マンドレル回転速度:50 rpm ■マンドレル径 :φ2.5 ~ φ16 mm(導体径 × 10)※1種標準付属 ■おもり :(導体断面積 × 700)g ※1種標準付属 ■支持台ストローク:Max. 780 mm ■支持台下降速度:50 mm/s ■オプション :自動切断装置・安全カバー ■寸法・重量 :約 W500 × D530 × H1,500 mm・約 85 kg
価格情報
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企業情報
安田精機製作所では、品質を試験データで保証し、品質管理における諸問題を解決する試験機作りに地道な努力を重ねています。その多くは世界標準規格に適合し、ボーダーレス時代に必須の条件を満たしています。御社の品質管理・研究開発に、「YASUDA SEIKI」の独創的な物性試験機をお役立てください。