傾斜法によりエナメル線の試験片が滑り始める傾斜角(静摩擦係数) を測定する試験機です。
・傾斜法により、エナメル線の試験片が滑り始める傾斜角(静摩擦係数) を測定する試験機です。 ・摩擦子に試料を2 本平行に固定し、傾斜板にも試料を2 本平行に固定し、テンションを掛けます。 ・傾斜角をゼロにした状態で、摩擦子と傾斜板に固定された試料が垂直に交差するように摩擦子を設置し、傾斜板を一定速度で傾斜させて摩擦子の滑り出し始めたときの角度を測定します。 ・測定された角度から正接(tanθ) を算出し、静摩擦係数とします。 ・傾斜角の測定から静摩擦係数の算出までを自動化したスリップテスターNo.162-EWDもございます。 【カタログダウンロードについて】 下記関連リンクまたはお問い合わせからカタログ請求をお願いいたします。 ※単品カタログがない製品については総合カタログを請求ください。
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基本情報
■摩擦子 :幅 120 mm、長さ 120 mm、質量 500 g ■傾斜角度 :0 ~ 90°(目盛 0.2°) ■傾斜速度 :0.5°/s ■オプション :傾斜速度可変仕様 ■寸法・重量 :約 W750 × D270 × H425 mm・約 30 kg ※162-EWDは一部仕様が異なります。HP・カタログをご参照ください。
価格情報
オープン価格
納期
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企業情報
安田精機製作所では、品質を試験データで保証し、品質管理における諸問題を解決する試験機作りに地道な努力を重ねています。その多くは世界標準規格に適合し、ボーダーレス時代に必須の条件を満たしています。御社の品質管理・研究開発に、「YASUDA SEIKI」の独創的な物性試験機をお役立てください。