小物樹脂成形品のショートショット不良検査設備

基本情報

市場に出回っている樹脂成形品の外観検査装置は、 多機能ですがそれなりに多額の費用がかかりますよね。 ですが外観検査をせずに出荷するわけにはいきません・・・ 頭の痛いところです。 当社では、機能を限定し、小物の樹脂成形にとって 永遠のテーマである「ショートショット不良」を 検出する事にターゲットを絞りこみ、そのうえ 標準価格を低く設定させて頂いております。 あとはオーダーメード感覚で、お客様と打合せさせて頂きながら 一つひとつ積み上げて行く事で、無駄な費用ＵＰを抑え、 樹脂成形品の自動外観検査機を 比較的安価でご提供させて頂きます。 一度、お会いさせて頂き、ご判断を頂けたら幸いです。

価格情報

標準本体価格350万円〜

価格帯

100万円 ~ 500万円

納期

用途／実績例

本設備の開発当初のお話です。 　射出成形品を成形しているが、コスト削減の面から 出来るだけ樹脂注入量を少なくして成形品を製造しているお客様より、 成形品の外観検査設備の引き合いがあり、お打合せのお話では、 予算的にも費用を抑えたいとの事でした。 　詳細をお聞きしたところ、不良の内容はショートショットで、 射出成形品の樹脂注入口より一番遠い箇所に限定して ショートショットの不良が発生する。と言うお話でした。 この案件であれば、ワークを移動・回転させる必要も無く、 ワーク形状も比較的曲線の少ない物でしたので、 楽に検出する事が可能です。 　ただ、費用を抑える必要があり、社内スタッフや、関係者方々の、 部品点数を減らす努力や工数削減に取り組み、 苦しい日々が続きましたが、お客様が立会いに来られた時に、 出来上がった装置を見て「これだけ良い物が出来るとは思わなかった。」と 言って下さった事で、今までの苦労が報われたと言う気持ちと、 喜ばれているお客様の笑顔を拝見し、 これからこの設備をもっともっと広めて行きたいと、 決意した瞬間でありました。