高い拡張性を有した超高真空極低温SPM、近接場光/ラマン分光に拡張可能
本装置は新規に開発されたクライオスタットを採用し、STMをはじめAFMの機能を備えた最新設計の低温SPM装置で近接場光測定やラマン分光などのまったく新しい用途に使用できます。
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基本情報
特長: ・新開発クライオスタットにより3.0KまでのSPM測定が可能 ・拡張性の高い構造を持ち、光学系レンズ、観測位置蒸着、プローブ追加など様々なオプションに対応 ・1 T までの磁場印加可能 (オプション)
価格情報
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納期
用途/実績例
用途: ・極低温STM、非弾性トンネル分光 (IETS) ・AFM各機能への応用 (MFM・KFM・SCMなど) ・光励起STM・AFM測定 ・極低温高分解能トンネル発光、探針増強ラマン分光 ・In situ 蒸着、原子・分子の吸着
企業情報
ユニソクは、ユニークな測定機器のクリエーターをめざして1974年に発足しました。主に超高真空型の走査型プローブ顕微鏡(SPM)を自社開発し大学、公的機関、及び民間企業や研究所に販売しているメーカーです。長年に渡って高速分光測定装置や走査型トンネル顕微鏡等、先端的な測定機器の開発、製品化を行い国内及び海外の大学や研究機関に納入し、その技術内容は基礎研究分野の研究者から高い評価を得ております。近年、走査型プローブ顕微鏡は、特に試料表面の原子レベルでの観測手段として、近年、著しく高性能化、多機能化が進んでいます。その用途も主に物理学分野から化学、バイオ関連分野に広がりつつあり、まさにナノテクノロジー、ナノサイエンスに欠かせないツールだと言えます。