超高真空中でSPM用試料表面への蒸着を目的とした簡便な単元蒸着源
K-セル蒸着源は高真空中で蒸着材料を加熱し、ターゲット表面に蒸着させるためのものです。蒸着源本体と熱電対ケーブルを含んだ電源ケーブルで構成されています。
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基本情報
加熱方式:フィラメント通電加熱方式 ルツボ容積:内径4mm×深さ22mm ※充填量はルツボ容積の1/2~1/3以下を推奨 ルツボ:BN製ルツボ、予備ルツボ1個付属 取付けフランジ:ICF70 構成:K-セル蒸着源本体 1台、専用ケーブル1組、ルツボ 2個 (加熱用電源、温度調整器は含んでおりません)
価格情報
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納期
用途/実績例
高真空中で蒸着材料を加熱し、ターゲット表面に蒸着させるためのものです。
企業情報
ユニソクは、ユニークな測定機器のクリエーターをめざして1974年に発足しました。主に超高真空型の走査型プローブ顕微鏡(SPM)を自社開発し大学、公的機関、及び民間企業や研究所に販売しているメーカーです。長年に渡って高速分光測定装置や走査型トンネル顕微鏡等、先端的な測定機器の開発、製品化を行い国内及び海外の大学や研究機関に納入し、その技術内容は基礎研究分野の研究者から高い評価を得ております。近年、走査型プローブ顕微鏡は、特に試料表面の原子レベルでの観測手段として、近年、著しく高性能化、多機能化が進んでいます。その用途も主に物理学分野から化学、バイオ関連分野に広がりつつあり、まさにナノテクノロジー、ナノサイエンスに欠かせないツールだと言えます。