走査型電子顕微鏡(SEM) 観察下でのナノ/マイクロマニピュレーション・プロービングに最適のステージです
UMP-1000-4P はナノメートルレベルで XYZ3 軸の動作が可能なマニピュレーター/プローバーです。 標準でXYZ3軸ピエゾステージ4台、サンプルステージ1台、ステージコントローラー1式から構成されます。
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基本情報
小型、軽量で市販のSEM(SEM : Scanning Electron Microscope)に取り付けることが可能です。 ノートパソコンを用いて容易に操作できます。各プローブが独立したアクチュエータとして、X、Y、Zの3軸ともに ナノメートルオーダーで制御できます。 超高真空中で使用できます。 【特徴】 各プローブがアクチュエータとしてXYZ軸の制御が可能 半導体表面の任意位置で電気特性測定に最適です 小型、軽量で市販のSEMにも取り付け可能 超高真空、超低温環境でも動作可能 接触検知機能を追加いたしました (オプション設定、ピエゾ抵抗型カンチレバーを使用) 使いやすいユーザーインターフェース ・ノートPCを使用して各プローブのXYZの動作も簡単に操作可能 特注案件にも柔軟に対応していますので、お気軽にご相談ください ・プローブ数変更 ・走査型プローブ顕微鏡測定 ・その他
価格情報
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納期
用途/実績例
いろいろな特注対応も可能です SPM機能の追加(走査型トンネル顕微鏡、原子間力顕微鏡等) ・応力検査(曲げ、引っ張り試験) ・試料ステージ移動機構の追加、試料加熱、試料冷却 ・プローブ数の変更(追加、削減) ・マルチプローブ超高真空システムを特注で製作することも可能 【使用例】 ・電気特性の測定・ナノマニュピレーション
企業情報
ユニソクは、ユニークな測定機器のクリエーターをめざして1974年に発足しました。主に超高真空型の走査型プローブ顕微鏡(SPM)を自社開発し大学、公的機関、及び民間企業や研究所に販売しているメーカーです。長年に渡って高速分光測定装置や走査型トンネル顕微鏡等、先端的な測定機器の開発、製品化を行い国内及び海外の大学や研究機関に納入し、その技術内容は基礎研究分野の研究者から高い評価を得ております。近年、走査型プローブ顕微鏡は、特に試料表面の原子レベルでの観測手段として、近年、著しく高性能化、多機能化が進んでいます。その用途も主に物理学分野から化学、バイオ関連分野に広がりつつあり、まさにナノテクノロジー、ナノサイエンスに欠かせないツールだと言えます。