ヘリウムガスボンベ不要。円滑な研究を促進します。
本装置は超伝導等の各種研究において、種々の物体を冷却し、また極低温環境を作るために、 液体ヘリウムを低温容器からそれら使用設備へ移送するためのものです。 従来、液体ヘリウム を移送するときは、 47Lまたは10Lヘリウムガスボンベを使用し低温容器内を加圧します。 近年、国立研究機関では、 ヘリウムガスボンベを実験室内で用いることが安全管理上規制 されるようになっています。 国立大学も独立行政法人に移行するようになりますと、このような傾向が強まると容易 に想像されます。 また、ガスバルーンを用いるのは極めて非効率的であり、 円滑な研究の妨げとなります。 このような諸問題を解決するため、本装置は開発されました。
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基本情報
【特徴】 〇ヘリウムガスボンベ不要 〇チューブ1本で低温容器とワンタッチ接続 〇オールインワンでしかもコンパクト 〇液面計と連動した自動運転 〇連続フロー式クライオスタットにも対応 ●詳細はお問い合わせ下さい。
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企業情報
近年、産学官協同がうたわれ、さらに平成12年4月より国立研究機関の独立行政法人化に伴い、国立研究機関の研究開発をより効率的に、スピーディーに行う仕組みの構築が社会的にも要請されています。 研究開発事業の効率化を実施する手法の一つに知的財産の技術移転が挙げられます。 この知的財産の技術移転を具体的な形で商品化を目指し、産学協同をビジネスチャンスととらえ、新たな事業の構築を目指します。