精度の高い測定が可能!
一連の測定はNational Instruments社のLabVIEW上でプログラム化され、測定値の計算処理はほぼ瞬時に行われます。測定結果である無負荷Q値はほぼリアルタイムで制御用コンピュータに表示され、テキストファイルとしてデータは保存されます。なお、測定の律速となるのはネットワークアナライザの測定時間であり、特に本ソフトウェアでは通常の伝送測定に加えて反射測定も行うので測定には数秒の時間が掛かります。したがって、測定中の共振器の温度変化には注意して下さい。
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基本情報
【特徴】 〇Circle fit法により本来のQ値を多点測定と共に精度よく測定することができます。 〇反射測定を同時に行うことにより、共振器の結合度をもとめ、無負荷Q値を計算します。これにより再現性の高い測定が可能となります。 〇Q値の温度依存性の測定から2共振器法を用いて超伝導薄膜の表面抵抗を計算する解析ソフトウェアを付属しています。 ●詳細はお問い合わせ下さい。
価格情報
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納期
用途/実績例
【用途】 〇詳細はお問い合わせ下さい。
企業情報
近年、産学官協同がうたわれ、さらに平成12年4月より国立研究機関の独立行政法人化に伴い、国立研究機関の研究開発をより効率的に、スピーディーに行う仕組みの構築が社会的にも要請されています。 研究開発事業の効率化を実施する手法の一つに知的財産の技術移転が挙げられます。 この知的財産の技術移転を具体的な形で商品化を目指し、産学協同をビジネスチャンスととらえ、新たな事業の構築を目指します。