EPCコード読取が可能なRFID総合試験機
【大手企業10社に採用されているRFID周波数オーバーオール法】 「RFID周波数オーバーオール法」とはペリテックが考案したRFIDタグの総合特性が1目でわかるRFID評価法です。この手法は短期間で測定できると好評ですでに日本の大手メーカー10社に採用されており、「読めた、読めない」RFIDタグの問題の解決、品質の向上などに大変効果的です。 ■□■特徴■□■ 1. LabVIEWプログラムのため迅速なカスタマイズが可能 2. タグ及びリーダーの測定結果を瞬時に表示 3. 周波数特性をビジュアルに測定 4. タグ、リーダーの信号をシミュレート 5. 開発から生産までスムーズに対応 6. ISO・EPC Global仕様、セキュアRFIDプロトコル完全対応
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基本情報
【EPCコード読取を可能にしたRFIDテスター】 ペリテックのRFIDテストシステムは、IF帯の処理をFPGAボード(IF−RIO)で行っています。 これは、ISO18000-6 TYPEC(EPC C1 G2)のRFIDタグはEPC(Electronic Product Code)と呼ばれるコードの読み取りが必要です。しかし、従来の計測器では処理が間に合わず実現できませんでした。 これは、EPCの読み取りはタグからの受信データに応じ、数msで複数のコマンドを送る必要があり、このクエリシーケンスを完全に実現するためには、タグとジェネレータ、アナライザとにリアルタイムの交信を行わないといけないためです。 ペリテックのRFIDテストシステムはこのEPCまでの処理に対応するためにIF帯の処理をFPGAボード(IF-RIO)で行っています。このことによりタグとの更新を途切れることなくコミュニケーションを行い、EPCのコードの読取を可能にしました。
価格情報
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納期
用途/実績例
RFIDテスト ・リーダーエミュレート ・タグエミュレート ・スニファーテスト
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ペリテックはペリフェラル(周辺機器)とテクノロジーを社名の由来とし、T&M(計測システム、試験器)を独自に技術研究開発して、皆様にご提案しております。 皆様のペリフェラル(周辺機器)としてお役に立てれば幸いでございます。 ペリテックでは、計測・テストに特化したグラフィカルプログラム言語である『LabVIEW』を活用してT&M(計測システム・試験機)システムの技術研究開発・提案を行っています。 創業以来、多種多様な開発を行い、その数は4,000件以上にも上ります。RFIDテスター、ECUテスター、ICテスターなど、高性能・低価格・コンパクトなT&Mシステムを提供しています。 日本で唯一LabVIEWの開発元であるナショナルインスツルメンツ社(NI社)とパートナー企業の最上位にランクするプラチナアライアンスパートナーに認定されおり、NI社と強い信頼関係にあります。 これにより、お客様にベストな開発コンサルティングを行うことが可能です。 今後ともペリテックでは、多くのお客様のご発展を支援できるよう最新のLabVIEW技術を活かした包括的かつ高品質なソリューションをご提供し続けて行きます。