ステンレス鋼のロウ付けなら当社で解決。豊富なノウハウの中から最適な接合方法を提案いたします。
ステンレス鋼のロウ付けは、強固な酸化皮膜の除去がポイントです。フラックスでは難しい酸化皮膜除去も「炉中ロウ付け」なら大気を遮断して装置内部で行なうため容易に出来ます。炉中ロウ付けは自動化や大量生産向きの工法です。自社開発の連続式水素炉でのロウ付けは、水素の還元力を利用のためフラックスを使用せず後処理も不要です。さらに環境にやさしい工法です。 【特長】 ■耐熱性、耐食性、気密性、強度などステンレス部品の用途に合わせた「ロウ付け方法」をご提案いたします。 ■開発試作の1点から大量ロットまで対応いたします。 ■迅速な納期対応をいたします。 ■異種金属の接合も可能です。ご相談ください ステンレス鋼ー銅、ステンレス鋼-真鍮などの組合わせが可能です。 ※詳細は、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
■サイズの大小により。水素炉または真空炉のどちらかを使用します。 いずれの炉もフラックスを不使用で、光輝な仕上りが特長です。 ■加工可能な最大サイズ~真空炉の場合 縦650ミリ×横1000ミリ×高さ600ミリ ※詳細はご相談ください
価格情報
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納期
用途/実績例
【実績】 □高温下で使用される耐熱強度部品のニッケルロウ付 け □気密性と高強度をもとめられる部品の銅ロウ付け □薄板のニッケルロウ付け □液体窒素など極低温下の使用部品の銅ロウ付け □耐食性がもとめられる部品のニッケルロウ付け □ステンレス鋼と銅のニッケルロウ付け ※詳細は、お気軽にお問い合わせ下さい。
企業情報
「ロウ付け」とは母材と母材の間に「溶かした金属ロウ材」を流し、冷却して接合する技術です。母材とロウ材は原子レベルで強固に結合します。 【ロウ付けは身近な接合技術です】 自動車・エアコン・ガス給湯器・工具などの部品に、ロウ付けは利用されています。 機械加工・パイプ加工などの分野で、幅広く役立っております。 【ロウ付けのメリット】 ●薄板接合・精密接合ができる ●複数多点を同時に接合ができる ●異種金属や非金属の接合ができる ●切削や研削では作れない複雑形状の部品を製作できる ●気密性の高い接合ができる 「溶接」が母材を溶かして接合する技術であるのに対し「ロウ付け」は母材をほとんど溶かさずに接合する技術のため、サイズの小さいものや薄板などの繊細な部品の接合に向いています。