〜High Dynamic Range Image Processing〜 *試読できます。
執筆者 奥田正浩 北九州市立大学 国際環境工学部 准教授(工学博士) 1993年慶應義塾大学理工学部卒業。1998年同大学大学院理工学研究科博士課程修了、博士(工学)。1998年度米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校客員研究員、1999年度米国カーネギーメロン大学客員研究員。2000年度慶應義塾大学客員研究員。2001年から北九州市立大学国際環境工学部助教授、2008年より准教授、現在に至る。 ディジタル信号処理、マルチレート信号処理、画像符号化、3Dモデル信号処理の研究に従事。IEEE、電子情報通信学会、映像情報メディア学会会員。工学博士(1998年慶応義塾大学)。 体 裁:B5判、108頁、付録CD(m-fileを収録)
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基本情報
本書はHDR画像の取得法、トーンマッピング、符号化、画質評価などに関する最近の研究成果をまとめたものである。 第1章は画像処理の基礎であり、HDR画像の取得法やトーンマッピングに必要な画像処理の基礎事項を抜粋して記載している。第2章ではHDR画像処理に関連の深い色空間と視覚特性に関して解説している。第3章ではHDR画像の基礎事項と近年の応用例を述べている。第4章では多重露光画像の統合によるHDR画像の取得方法について解説し、第5章ではHDR画像処理で最も重要な技術の1つであるトーンマッピングについて、いくつかの処理例を交えながら解説している。第6章はHDR画像符号化及び画質評価法について解説している。
価格情報
42,000円(税込み)
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
第1章 画像処理の基礎 1 MATLABによる画像の入出力 2 画素値を操作する 3 ディジタルフィルタを用いた画像処理 4 エッヂ保存型フィルタ 5 コントラスト強調 第2章 色空間と視覚特性 1 測光量 2 色空間 3 視覚特性 第3章 HDR画像の基礎 1 現実シーンのダイナミックレンジ 2 アプリケーション 3 センサとダイナミックレンジ 4 色空間と画像フォーマット 第4章 HDR画像の取得技術 1 多重露光画像の統合 2 ぼけとゴーストの抑制 3 2眼カメラを用いたHDR画像の生成 第5章 トーンマッピング 1 トーンマッピングの基礎 2 グローバルオペレータ 3 ローカルオペレータ 第6章 HDR画像の符号化と画質評価 1 HDR画像圧縮 2 前処理でレンジ圧縮する手法 3 2層符号化 4 SNRによる画質評価 5 Visible Difference Predictor 6 CIEΔE *詳細な内容は、カタログダウンロード(パンフレット)で。
詳細情報
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技術図書『高ダイナミックレンジ画像処理技術とMATLABシミュレーション』 High Dynamic Range Image Processing 第1章 画像処理の基礎 第2章 色空間と視覚特性 第3章 HDR画像の基礎 第4章 HDR画像の取得技術 第5章 トーンマッピング 第6章 HDR画像の符号化と画質評価
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