書籍-「実践BCM運用・定着マニュアル-事業継続マネジメント定着のための実践テクニック」
BCM(事業継続マネジメント)に必須の活動要素をルーチン化するためのノウハウを徹底的に解説! BCP(事業継続計画)を導入した多くの企業は、その後ふたつの大きな問題に直面する。 -BCMがPDCAサイクル通りに回らない/将来、形骸化の恐れがある -BCMがどこまで有効に機能するのか現状のレベルがつかめない このふたつの問題は、すでにBCMの導入が広がっている欧米では、顕在化しており、解決するためのソフトやコンサルティングサービスも提供され始めています。本書は、BCMを運用するためのPDCAサイクルの中から、ノウハウがないために見過ごされている四つの項目(ビジネスインパクト分析、リスク分析、机上演習、現状評価)を取り上げて、BCPの運用と定着に関するノウハウを紹介します。
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基本情報
本書は、事業継続マネジメントを社内に定着させる際に必要な活動の中から、重要な鍵となる4つの作業項目を選び、ルーチンワーク化するための手順を解説した本です。 ■書名:「実践BCM運用・定着マニュアル-事業継続マネジメント定着のための実践テクニック」 ■著者名: 昆正和・小山隆(共著) ■出版社名: オーム社 ■発行年月: 2010年5月 ■サイズ:240ページ ■価格:3,990円(消費税込み)
価格情報
3,990円(消費税込み)
価格帯
~ 1万円
納期
※全国都市部の大型書店、amazon、セブンアンドワイ等のネット書店で販売中
用途/実績例
★このような方におすすめです ●BCP導入済み、またはこれから導入予定の中堅から規模の大きめの中・小企業担当者 ●BCM運用上の問題にすでに直面、あるいは潜在的な不安を感じているBCP管理者 ●ISMSからBCMSへの移行と認証取得を目指している企業の担当者
企業情報
<貴社は事業を中断させない自信はありますか?> 大地震や火災による重要な設備機器の破損や生産ラインの停止、地球温暖化によって発生する異常気象の数々、新型インフルエンザの蔓延による人員不足、グローバル化の負の側面がもたらす原材料や燃料の高騰と調達困難、重要なデータや文書資産の消失、事故や不祥事による社会的信用の喪失…。 いまやビジネスは、自社だけではコントロールできないさまざまな脅威に取り巻かれています。不測の事態がいつ起きても不思議ではない今日、貴社はこうした「事業中断のリスク」に対処し、有形・無形の財産を守る自信はありますか? <BCP導入の勧め - 競争力と信用力向上のために> 今日のビジネスは内外のさまざまな取引先や利害関係者と網の目のようにリンクしており、社内だけに目を向けた防災マニュアルやトラブル対応手順書を備えているだけでは事業を守ることはできません。保険も”失ったもの”に対してしか手当てしてくれません。 BCP(事業継続計画)は、不測の事態に直面しても重要な業務を止めない、もし止まってもその影響や被害を最小限にとどめ、迅速に稼働を再開するための緊急時の対応プランです。特にサプライチェーンの一員である中小製造業にとっては、自社の供給責任を果たし、優位な競争力や信用力を維持するための最も効果的な手段として、国内外の多くの企業が導入しています。 <コンサルタント略歴> ■氏名:昆正和 BCP/BCMコンサルタント。AMBCI (英国BCI 認定プロフェッショナル) / 事業継続推進機構会員 / 防災士。大学卒業後、環境保全機器メーカー、ソフトウェア開発会社で長年にわたって経営企画・マーケティング業務を経験したのち、IT及び企業情報系の産業翻訳者として独立。2001年の9.11テロでBCP(事業継続計画)という危機管理手法が機能した事例に興味を持ち、以来そのプランニング技法について独自に調査・研究を進めています。 ■著書 『実践BCP策定マニュアル』九天社(2008年3月刊) 『新版 実践BCP策定マニュアル』オーム社(2009年2月刊) 『どんな会社でも必ず役立つあなたが作るやさしいBCP』日刊工業新聞社(2010年2月刊) 『実践BCM運用・定着マニュアル』オーム社(2010年5月刊)