梨地(マット)ロールで多数の実績あり!フィルムやシートの艶消しや離型性の向上を梨地処理により実現します。
梨地仕上げとはアルミナ等の砂の粒子を物理的に品物表面に打ちつけることにより、梨地と呼ばれる凹凸のある表面状態を作り上げる仕上げ方法です。(マットとも呼ばれています。) 砂の番手やめっき方法の変更等により細やかな表面から粗い表面まであらゆる粗さの表面を作り上げることが可能です。 つや消し仕上げのフィルム製造ラインのキャスティングロールや 離型性を重視する冷却ロールに弊社の梨地ロールが数多く使われています。 表面粗さが細やかになるバフ仕上げの表面と異なり、物理的に表面を荒らすことで表面に凹凸ができるため、品物と部品との離型性を比較的安価に向上させることができます。 また、梨地加工と特殊めっきを組み合わせることで粗さと同時に 光沢度の調整を行うことも可能です。 そして離型性を向上してフィルムの光沢をそのままにしたい場合は梨地のポケットを残したまま梨地の頭だけをカットするセミマット仕上げも行っています。 既存の梨地表面の再現もおこなっておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。 ※サンプルピース貸出し可能です。 詳細は、お問い合わせ下さい。
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基本情報
◆◇◆特徴◆◇◆ ●#24~#200までの番手により様々な梨地表面の仕上げが可能です。 ●用途に応じてめっき前後での梨地処理対応致します。既存の梨地表面を調査して同じ表面に修理することも可能です。 ●粗さのデータは粗さチャートにてデータ提出可能です。 ●梨地ロールの表面処理と共に鉄芯の製作加工も行います。
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我々はめっき技術とロール製作技術を両輪とした技術志向の企業です。各種機能めっきや高精度ロールの製作加工に多くのノウハウを有し、お客様のお役に立つことをモットーに日夜研鑽しております。 他社で断られた、あるいは他にやる会社がないといった難題に積極的にチャレンジしていきます。