自動溶剤再生機 『真空連続反復式』 BC30PJ
※本機は溶剤により再生できないものも有ります。 加熱行程時、突沸現象が起きやすい廃液、廃液の沸点温度が280℃以上、廃液の発火点が 200℃以下の場合、再生後のスラッジが固形化する場合、廃液の粘度が濃い場合
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基本情報
減圧式蒸留再生装置とは・・ 廃液を入れるタンク内を、真空状態にして廃溶剤を蒸留させると、通常の大気圧の 沸点より低い温度で蒸留することができます。これにより今まで高い沸点の溶剤の 為、諦めて廃棄していた溶剤も再生させる事ができ、コストを抑えると言うメリットが 生まれます。 【特徴】 ●本装置は、廃液を蒸留する事によりクリーンな溶剤を回収、再利用する為の装置です。 ●産廃費用の低減と、新液購入費用の削減ができ、PRTR規制への対応も可能です。 ※PRTR規制とは、汚染物質の排出・移動に関する法律です。 ●真空(減圧)蒸留方式ですので、高沸点溶剤の再生に最適です。 ●自動運転・自動停止機能。 ■□■詳細は資料請求またはカタログをダウンロードして下さい■□■
価格情報
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納期
用途/実績例
再生させる溶剤の種類は、かなりの種類が再生可能です。 一般的に知られていないような溶剤もかなりありますが、業種によってだいたい似たような溶剤を使われています。 主だった物としては、 ●炭化水素系溶剤…トルエン、キシレン、ソルベントナフサ、ノルマルヘキサン、イソヘキサン等 ●アルコール系溶剤…メタノール、エタノール、ブタノール、IPA(イソプロピルアルコール)等 ●ケトン系溶剤…アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等 ●エステル系溶剤…酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸メトキシブチル、酢酸ノルマルプロピル等 ※フッ素系・臭素系も可能。 上記はほんの一例ですが、他にもかなりの種類が使われています。
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ユニラム社は1980年にカナダ・トロント市に創立され、塗装関連業界向けの画期的な製品の製造・販売を主として順調に業績を伸ばしてまいりました。21世紀に入り、地球温暖化や世界各地での異常自然現象の増加に伴い、人々の自然保護・やさしい環境作りへの関心および努力がいっそう必要とされております。ユニラム社3R(Reduce・Recycle・Reuse)を指標とし、今後とも研究・開発力をさらに充実し、より高性能且つ高品質な新製品を廉価で世界に送り出し、作業環境の改善・省力化および自動化、工業廃棄物の減少および再活用等を通して世界に広がる顧客のご期待に沿うべく一層の努力に励む所存です。皆様方の御愛顧 御支援をよろしくお願いいたします。