実大構造物試験の必要なし。大型構造物向け挙動シミュレーション。
構造物をコンピュータ・モデルと部分的な実モデルで構築して試験を行うハイブリッド・シミュレーション手法を用いれば、実大構造物を用いた試験をしなくてもビルや橋梁といった大型構造物が地震時にどのような挙動をするかをより完全な形で捉えることが出来ます。 これにより部分構造物がどのような影響を与えるかを正確かつ効率的に把握でき、実際に受けるであろう荷重やモーションを再現することが可能です。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
■□■特徴■□■ ■応用が容易で、どのような研究所でも対応が可能 ■減衰や慣性力といった形で全体構造物に影響を与える部分構造物や 部材の評価をするために用いられる ■パワフルなデジタル・コントローラー、高剛性な試験機器、リアルタイム・コンピュータ・シミュレーション・ツールへの高速接続で構成 ■一連のデータ・マネージメントへのオンライン・アクセスやツールの共有化といったものを用いて、世界中のどの研究機関とも効果的に共同作業が行える 詳細はお問い合わせ下さい。
価格情報
-
納期
用途/実績例
■□■アプリケーション■□■ 土木業界 建築業界
企業情報
エムティエスジャパン株式会社は、各種試験装置に関するエンジニアリング会社である米国MTS Systems Corporationの日本法人です。40年余にわたり日本のユーザへエンジニアリング・コンサルティング・サービスをご提供するとともに、地震のシミュレーション・システム、自動車の耐久試験システム、航空機の疲労試験装置ならびに各種材料試験装置などを、我が国の公的機関、大学及び民間企業に納入してまいりました。これらはすべて、そのシステムの安全性を追及するためのものであり、「物を造る」場合に欠かすことのできない非常に重要な役割を担うシステムです。 1972年6月に米国MTS Systems Corporationの50%の出資により、エムティエスジャパン株式会社が設立されました。1975年5月に同社の全額出資の子会社となり、1981年には名古屋支店(現、西日本支社)を設立し、販売/サポート体制を強化し現在に至っております。 MTSとの協調により、設計の最適化と生産性の改善、お客様の製品の市場投入期間の短縮を実現します。