FID搭載の高い分離能を誇るGCxGC
LECOのQuadJet SDは、水素炎イオン化検出器(FID)あるいは他の高速シングルチャンネル検出器(NCD、ECD、SCD)の感度と、包括的な2次元ガスクロマトグラフィー(GCxGC)のクロマトグラフィー分離能を組み合わせることにより、通常のシングルGC分析よりもサンプル中の成分をより正確に測定することができます。QuadJet SDのようにノイズと検出エラーを低減するシステムは他に存在しません。 ■詳細は、お問い合わせ下さい。
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基本情報
<<複雑なサンプル分析のための強化された分離力>> GC-FID分析では多くの場合、クロマトグラムのピーク面積を用いて定量も行いますが、実サンプルは通常多くの成分が含まれています。そのため、共溶出によりFIDのシグナルをかさ上げし、誤差となります。GCxGCでは2種類のカラムを用いて分離することで、FID測定の精度が維持されます。 ■詳細は、お問い合わせ下さい。
価格情報
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納期
用途/実績例
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企業情報
米国LECO社は、1936年から、あらゆる工業製品の材料の開発や品質管理の分析現場の期待に応えてきました。 特に、金属材料中の炭素・硫黄・酸素・窒素・水素分析の分野では、圧倒的なシェアを持っており、グローバルなお取引に十分な信頼性を確保できる分析値を提供できます。また、これらの分析技術の応用から有機物の元素分析や食品中の栄養成分分析の分野でも簡便で安全でより正確な方法として各方面で評価されてきています。更に、質量分析の分野では、飛行時間型(TOF-MS)の先駆者として、欧米をはじめとする最先端の研究現場の足がかりとなるデータの蓄積に貢献しています。 今後とも、正確な分析結果を基にあらゆる方面で皆様の新技術の開発、生産性と品質の向上に寄与できますよう努力して参ります。