硫黄炭素分析装置 SC832 型
石炭・コークス・セメント・石油製品・鉱石・土壌・触媒・ゴム等の 硫黄・炭素を迅速に定量する分析装置 ■□■特徴■□■ ■LECO 社独自の最高1550℃まで設定可能なヨコ型炉には、酸素を試料に直接吹きかけるランスシステムを採用しており、迅速な完全燃焼、炭素硫黄の完全回収が可能です。 ■1試料あたり約2分で分析が終了します。 ■大気から隔離されたデザインを採用した新型炉は、ブランク値の低減および分析精度の向上が可能です。 ■使用電力および排熱量を低減し、オペレーションコストを飛躍的に削減しました。 ■詳細は、お問い合わせ下さい。
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基本情報
■□■利点■□■ ■エミッター制御と検出器回路を最適化することにより、IRセルの長寿命化および長期安定性を実現。 ■S/C/SC832スタンダードモデルには、炭素および硫黄分析用ワイドレンジIR検出器を1つずつ搭載し、キャリブレーションおよび条件設定を簡略化。 ■オプションのS/SC832DRモデルには、2つの硫黄分析用IR検出器を搭載しており、微量から高濃度域までの広範囲分析に適用。 ■分析範囲 SC832:0.008mg~30mg(0.004%~15%) ■分析精度 S:標準偏差(s) 0.004mgまたはRSD 1% ※いずれか大きい方 C:標準偏差(s) 0.0088mgまたはRSD 1% ※いずれか大きい方 ■分析時間:60 〜 120 秒(通常) ■試料重量:通常 硫黄のみ:350mg(石炭)、炭素・硫黄:200mg(石炭) ■検出方法:非分散型赤外線吸収法 ■炉型式:抵抗加熱炉 800℃ 〜 1550℃(設定値±10℃) ■詳細は、お問い合わせ下さい。
価格情報
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納期
用途/実績例
■□■用途■□■ 石炭・コークス・セメント・石油製品・鉱石・土壌・触媒・ゴム等
企業情報
米国LECO社は、1936年から、あらゆる工業製品の材料の開発や品質管理の分析現場の期待に応えてきました。 特に、金属材料中の炭素・硫黄・酸素・窒素・水素分析の分野では、圧倒的なシェアを持っており、グローバルなお取引に十分な信頼性を確保できる分析値を提供できます。また、これらの分析技術の応用から有機物の元素分析や食品中の栄養成分分析の分野でも簡便で安全でより正確な方法として各方面で評価されてきています。更に、質量分析の分野では、飛行時間型(TOF-MS)の先駆者として、欧米をはじめとする最先端の研究現場の足がかりとなるデータの蓄積に貢献しています。 今後とも、正確な分析結果を基にあらゆる方面で皆様の新技術の開発、生産性と品質の向上に寄与できますよう努力して参ります。