アルミへの大型無電解ニッケルメッキ メガニッケルFORアルミ
近年の半導体製造装置・液晶製造装置の大型化に伴い、従来での設備では対応が難しくなってまいりました。そこで弊社でもアルミ上の 無電解ニッケルめっき槽の拡大化を行い、現在では有効寸法:1200mm×1100mm×500mmサイズの製品も処理できる設備を新設いたしました。 アルミニウムは酸化皮膜が生じやすく直接めっきすることが困難です。アルミニウムへのめっきはダブルジンケート処理を用いることにより、密着性を得ることができます。また、めっきにより、耐食性・高級感・硬度など多彩な機能性を持たせることができます。
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基本情報
【概要】 アルミニウムとは、私たちの身近な製品から、様々な産業分野にいたるまでに活躍のフィールドを広げています。これは、アルミニウムが比重2.7と鉄や銅素材に比べ約1/3以下に 軽量化することが可能であり、比強度が大きいため様々な構造材料 として使用できるからです。 アルミニウム上へ無電解ニッケルめっきを施すことで、部品全体に 渡って均一な膜厚で皮膜形成することが可能であり、めっき後の 熱処理をすることにより、ビッカース硬度を約HV800まで上昇 させる事が可能となります。 そこで、現在では大型なアルミニウム構造体への無電解ニッケル めっき処理が要望されており、弊社ではそれに応えるために アルミ専用の大型無電解ニッケルめっきラインを用意いたしました。 このラインには、槽寸法2,000×1000 mm、深さ3,000 mmのめっき槽 を2槽有しており、最大有効寸法1,800×950×2,500 mmのアルミ製品 にめっきをすることが可能となります。 アルミ材料へのめっきをご要望されているお客様は是非ご相談ください。 ●ダウンロードボタンより、資料をご覧頂けます。
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ハイテクノロジー時代の到来に伴う技術革新の大きな波は、あらゆる産業分野に及んでいます。素材・基礎加工産業も、もちろんその例外ではなく、われわれめっき業界も、常に新しい技術を開拓し蓄積して時代の進展に対応してゆかなければなりません。 弊社は、幸いにしてお取引先の暖かいご指導とご協力により、早くから産業用並びに民生用機能めっきの加工を柱に先端技術の分野に力を注いでまいりました。その結果、それらの技術について、皆様から高い評価をいただいております。 今後は更に新技術の開発に挑み、社員一同の英知を結集して皆々様のご要望に応えられるよう努力いたす所存でございます。 今後ともよろしくご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。