FCAD416はチャンネル当たり4μSの高速サンプリングを実現し、更に最大16台の同期運転による多チャンネル化もサポートします。
FCAD416は一般的なパソコン(主としてDos/V機)と組み合わせて高速、多チャンネル名アナログサンプリングを実現すべく開発されました。また、所要電源は、USBケーブルからの給電のみで、別電源、Yケーブル等の特殊ケーブル等は不要なためパソコン回りがすっきりとまとめられるようになっております。
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基本情報
FCAD416は、チャンネル当たり4μSの変換速度で 16チャンネルのアナログ信号を、16ビット精度で逐次変換します。 また、FCAD416は、最大16台を並列接続することで、 同じ時間レンジ内で最大256チャンネルのアナログ信号を 逐次変換することができます。 更にFCAD416は、アナログ信号に対するインターフェースとして BNCプラグを採用しているため、一般的な各種計測器と 同軸ケーブルで直接接続することが可能です。 FCAD416は、USB2.0ハイスピードバスで パソコンと接続されるため、速度的にもストレスのない測定を 行うことができます。 更に、FCAD416はパソコンとバスパワー接続で 使用できるため余分なケーブルが不要というメリットもあります。 (専用の電源ケーブルや所謂Yケーブルのようなものは不要です。) また、FCAD416には、VC+、VB.Net、C++Builder、 更にはLabVIEW等のサンプルも用意されているため、 製品導入にあたっての負担を軽減することが可能です。
価格情報
製品カタログ及びホームページ内に記載
納期
用途/実績例
・ノートパソコンと組み合わせ、ポータブルなアナログ信号観察用として ・デスクトップパソコンと複数台の本ユニットを組み合わせ、最大256チャンネルのアナログ信号を取り込むことが可能
カタログ(1)
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USB2.0ハイスピード技術を核としアナログ変換機能を中心とした各種測定器の設計から製造・販売までを行っています。現状、4uS/チャンネルという一般的な速度のアナログ変換ユニットを製造していますが、次の製品として、やはりUSB2.0バスを使用した1uS/チャンネルの4チャンネル同時サンプリングユニットの開発に着手したところです。どちらも、松山アドバンス殿製LaBDAQ-PROでの制御を目指しています。