JICのけい酸カルシウム保温材
ゾノトライト系けい酸カルシウムの保温・断熱材は強度・耐久性・耐熱性が高く,コンビナート・発電所・各種生産設備の設備配管,ボイラー,塔槽類,タンクなどへの保温・断熱材としてご利用いただけます。 ※詳細につきましては,「JIC製品総合カタログ」p.3~p.16をご参照ください。
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基本情報
■特徴 1.優れた断熱性 幅広い温度域で優れた断熱性能を発揮します。特に赤外線遮へい材を複合したU-ブリッドは,高温域でのふく射熱に対して優れた断熱効果を発揮します。 2.優れた防食性・耐久性 SUS応力腐食試験 ASTM-C692に合格。また,経年変化割れしませんので,安定した性能を維持できます。 3.長さ50%伸長 ゾノトライト系保温材は,従来品に比べ長さが5割増し。目地部分からの熱のロスを少なくし,超軽量とあいまって,施工の簡略化・コストの低減に貢献します。 4.線収縮率激減 従来のトバモライト系保温材の最高使用温度は650℃ですが,ゾノトライト系保温材の最高使用温度は1000℃です。 5.3R・環境に優しい JICのけい酸カルシウム保温材は3Rに対応しています。 リサイクル:JICのリサイクルシステムで再生利用できます。(日本国内のみ) リデュース:保温材厚さを薄くして,施工のトータルコストを削減できます。 リユース:点検により取り外した保温材を再利用できます。
価格情報
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納期
用途/実績例
【用途】 ○コンビナート ○発電所 ○工場の各種配管 ○ボイラー ○塔槽類 ○タンク
企業情報
日本インシュレーション株式会社は,1970年,独特の中空2次粒子構造を有するゾノトライト系けい酸カルシウムを攪拌製法により製造することに世界で初めて成功しました。 日本インシュレーション株式会社は,ゾノトライト結晶の優れた特徴を活かし,保温材・耐火被覆材としての用途開発を進め,1985年に国内で初めて無石綿化に成功し,また,優れた省エネルギー性が評価され,省エネバンガードをはじめ多くの受賞をいただくとともに,サンシャイン計画など国家研究プロジェクトへの参画実績も数多く有しています。 また,これまでに欧米17か国で海外特許としての登録された実績を有し,耐火被覆材・保温材製造技術を欧米の大手建材メーカーへ技術供与を行ってまいりました。今やゾノトライト系けい酸カルシウム材は,革新的素材として世界に普及するに至っています。