回転軸系材料の疲労強度調査のための測定装置
回転軸系材料の疲労強度調査のための測定装置です。 ●表面改質…メッキ・熱処理・溶射などのあらゆる表面改質による材料疲労特性の調査・研究 ●耐疲労設計…航空機・原子力発電・車両などのあらゆる機械構造物の耐疲労設計・基礎データ に最適です。 *弊社商品の特徴* 1.4連式 スピーディーなデータ採集が可能 2.コレットタイプ スムーズな試験片着脱により、高い作業性を実現 3.芯振れ±0.01mm未満 信用性の高いデータ採集 4.アジャストボード採用 試験片全長の選択が可能です。 納入実績:鉄鋼業界・表面処理関係・大学研究室・公的研究所など 【YRB200】は、1ヶ所につき最大負荷荷重20kgのタイプです。 より高負荷荷重試験を行える【YRB200L】もご用意しております。 また、弊社では精密試験片の開発・製造・販売、および、受託試験も行っております。 資料請求等、是非お気軽にお問い合わせください。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
●機械本体仕様● ◇主軸(スピンドル) ・主軸本数:【2本】 ・主軸回転数:【3150RPM】 ・モーター:【0.2kW-4P】 ◇電気容量:【200V(三相)】 ◇軸受 ・スピンドル:【アンギュラ玉軸受】 ・試験片:【深溝玉軸受】 ◇コレットチャック ・把持範囲:【φ2.5~13】 ◇最大負荷:【20Kg×4ヶ所】 ◇最大曲げモーメント:【7940N・mm (弊社標準試験片の場合)】 ◇最大応力:【1366MPa (弊社標準試験片の場合)】 ◇試験機の大きさ ・本機概算質量:【約140kg】 ・サイズ:【470×400×1050】 ◇アジャストボード ・スタンダード:【2(50mm用)枚】 ◇耐用年数:【5年】 ◇保証期間:【1年】 ※オプションで速度調節ユニットをご購入いただくと、最高回転速度を 5000rpmまで引き上げることができます。
価格情報
-
納期
※数量によって納期が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
用途/実績例
◎使用例 1. 材料開発時のデータ収集 2. 材料製造時の品質検査 3. 疲労破壊事故の検証
カタログ(6)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(19)
企業情報
弊社は大阪・岡山を拠点とし、創立以来50年間にもわたって【精密加工技術】【計測・評価技術】という2つのコア技術の高度化に取り組んでまいりました。 その技術力を以って、インフラ産業や工作機械分野・航空・宇宙産業等の幅広い産業分野への多品種・小ロットにも対応した部品供給を中心に、"被削性評価試験サービス"による加工現象のモニタリング(工具摩耗・表面粗さ・切削抵抗・温度測定・残留応力測定等)を通した定量的評価による"見える化”でお客様の生産性向上や基盤技術の高度化の実現に寄与させて頂いております。 また自社製品である回転曲げ疲労試験機"GIGAQUAD"では4連式による疲労試験の高効率化を実現しただけでなく、環境ユニットを用いることで実際に金属が使われる環境(腐食・高温・変動荷重・低温等)を想定した疲労試験も実施可能としました。 現在も研究開発型ものづくり総合ソリューション企業を目指し、”精密加工技術”と”加工モニタリング技術”の高度化にもより力を入れています。近年では産学官連携による加工および評価・計測技術高度化研究により、幅広い企業・研究機関より注目されています。