マイクロ部品用金型
冷間圧造加工でマイクロ部品を成形するために使われる超硬合金製の金型。 当社は微細・深穴加工を得意とし、穴径0.15ミリまで、深さ6ミリほどまで可能です。異形・段付きも得意としています。極細でも穴内面にラップ加工を施し鏡面状態に仕上げることができます。
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基本情報
冷間圧造加工でマイクロ部品を成形するために使われる超硬合金製の金型。 当社は微細・深穴加工を得意とし、穴径0.15ミリまで、深さ6ミリほどまで可能です。異形・段付きも得意としています。極細でも穴内面にラップ加工を施し鏡面状態に仕上げることができます。
価格情報
-
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
冷間圧造(ヘッダー加工、順送プレス加工等)でマイクロ部品を成形。 世界最小ネジ(軸径0.3ミリ)用金型は当社が供給。極細のネジ・リベット・電子部品用リードピン等の金型は当社にお任せください。このところ極小のゴム成形金型もご注文をいただいています。 当社のこのような加工技術はミクロの世界に突き進んでいる医療や半導体関係の精密部品等に応用できると考えています。
企業情報
東京鋲螺工機は超硬合金の秘めた可能性に目をつけ、超硬合金への異形、微細穴、深穴加工、そしてラップ加工技術を磨いてきました。 当社はかつては「金型メーカー」でしたが、お客様から「超精密加工メーカー」と認めていただくことを目標にしています。 そして、この度、世界初!? 超硬合金への直彫りによる金型の量産化に成功しました。 超硬合金は非常に硬い金属です。従来、超硬合金を削るには、「非常に高価な特殊マシニングセンターで、特別な刃物を使って、何とか加工できるという状況で、コストがかなりかかるにも関わらず、形状・精度は限定されていました。そのため、超硬合金の加工は放電加工で行うというのが一般常識でした。 当社は、超硬金型を低コストで量産すること、具体的には直彫り実現とラップ省略を目標に長年研究を重ねてきました。そして、この度、その両方を達成しました。結果、品質は従来と同等以上でありながら、24時間連続運転で、ランニングコストは従来比1/5以下を達成することができました。 今後その技術を航空宇宙、精密機械、医療等の部品の微細、軽量化に役立ててまいります。