タッチパネルを自動操作、スマートフォンのテストにも対応した、組込みソフトテスト自動化システム Quality Commander
Quality Commander は従来人手で行っていた携帯電話・カーナビ・タッチパネル・デジタル家電などの組込みソフトウェアのテストを自動化するシステムです。 ロボットによる確実な操作とカメラを使った正確な画像判定で、人手で行う操作をそのまま自動化します。 Quality Commanderはテスト担当者の視点に立ったやさしい操作性で、 プログラミング経験のない方でもカンタンにテストシナリオが作成できます。 自動評価でテスト作業のムダをなくし、テスト漏れを防ぐことで、「品質向上」「コスト削減」「時間短縮」を実現いたします。
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基本情報
Quality Commanderは組み込みソフトウェアのテストを効率化し、製品の品質を改善することを目的に誕生しました。 【特徴】 ◯休日・夜間も有効活用、人手の約3倍の生産性 ◯間違えない・疲れない、ミスをなくして品質向上 【概要】 ◆1.テストシナリオに従いロボットが評価機を自動操作 ロボットがボタンを押したりダイアルを掴んで回したり、人と同じ操作を行います。PC画面上で押したいボタンの位置をマウスクリックすればそこにアームが移動するなど、ロボットを簡単に操作できるよう工夫しています。 ◆2.評価機の動作を画像・音声でキャプチャ 静止画だけでなく動画も判定できます。また操作音などの音声をマイクで集音して判定することもできます。 ◆3.自動判定を行いテスト結果を保存 テスト実行で得られた画面や音声が正しいものであるかを自動的に判断します。結果は一目で確認でき、レポートとして出力することも可能です。
価格情報
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納期
用途/実績例
各種組込みソフトウェアテストの自動化の他、タッチパネルリニアリティ評価の自動化など、他分野でも利用が広がっています。 【Quality Commanderによるテスト自動化事例】 ・スマートフォン・タブレットのテスト ・携帯電話(フィーチャーフォン)のテスト ・デジタルカメラのテスト ・タッチパネル機器のテスト ・カーナビ・カーオーディオなど、車載機器のテスト ・テレビ・レコーダーなど、赤外線リモコン操作機器のテスト ・Windowsアプリケーションのテスト 【その他の自動化ソリューション事例】 ・タッチパネルリニアリティ評価 ・キッティングの自動化
詳細情報
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タブレットなどタッチパネル機器のテスト自動化 スマートフォン、タブレットやコピー機などタッチパネル機器の評価 【タッチパネルを自動操作】 ・ロボットがタッチパネルに表示されたアイコンを探して押し、変化する画面を自動で画像判定します。 ・タッチパネルの画面をキャプチャし、操作が期待値どおりに行われたか自動で判定します。
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カーナビ(車載機器)のテスト自動化 カーナビ・カーオーディオ・PNDなどの車載機器の評価 【タッチパネルのマルチタッチ操作】 ピンチイン/ ピンチアウト/ 回転などのマルチタッチの動作テストが可能です。 【ダイヤル回し操作】 ボリュームなどのダイヤルを掴んで回す動作もテストシナリオに組み込んで自動化します。 【CANoe連携】 カーナビ本体だけでなく、CANシミュレータを含めた自動化を実現します。
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デジタルカメラのテスト自動化 テスト対象のデジタルカメラを3軸直交ロボットで自動操作し、操作の結果を自動判定します。 テスト対象機器を操作する先端部は2方向についており、1台のロボットで正面、上面の2方向の操作が可能です。 【操作箇所の例】 正面:タッチパネル、メニューボタン 上面:電源ボタン、シャッターボタン、ズームレバー
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企業情報
日本ノーベルは独立系のソフトウェア会社です。ITで日本のものづくりを支える力になろうと1980年に創業し、以来FAシステムや計測制御など、産業分野の省力化、合理化ニーズに応えるトータルソリューションを提供してまいりました。 近年は培ってきた技術力をベースに、ソフトウェアの品質改善に向けた「組込みソフトウェア テスト自動化システム Quality Commander」や、エネルギー利用状況を把握する「データセンター環境監視システム iDCNavi」などのオリジナル製品を開発。ハードウェアに縛られないソフトウェアベンダーの特性を活かし、現場の実情に即した柔軟なソリューションを提供しています。