高効率な光選択吸収膜
1994年に創設、本社はイスラエルのキリヤットガットにあり、子会社を日本とドイツにもつ。 独自の真空成膜技術を用い、ナノレベルでの表面構造の制御、再現性に成功し、紫外、可視、赤外波長帯で99%以上の光を吸収する光吸収膜を開発した。本光吸収膜は無公害で、世界中の企業で、光学機器、IRセンサ、航空宇宙システム、太陽熱吸収などに使われている。
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基本情報
高効率な光選択吸収膜 特徴 ・ナノレベルで表面構造を制御・再現し、高効率で太陽光を吸収 ・素材・形状を選ばず、様々な部材に光吸収膜を成膜 ・環境にやさしいクリーンな成膜技術と材料 ・塩水噴霧を含め対候性に優れている ・宇宙環境でも耐える高い信頼性:300℃使用を保障(欧州宇宙機関(ESA)、EADS Astrium社から選定業者として認定され) 光学データ ・吸収率α: 97〜99±1% ・放射率ε: 11±2% ・膜厚: 0.3〜1 [μm] 製品の提供形態 ・コーティングが施されたアルミ、銅などの金属コイル ・コーティングが施されたA4シート(裏面にて貼りつけ可能) ・お客様試供の特定形状の部品に成膜(ソーラーコレクタ用などに) テスト用サンプルとしてご提供いたします。ぜひ、一度ご評価ください 使用例 ・真空管用熱媒体の温度を上げるための選択吸収材 ・高温冷媒を用いた吸収型チラー/冷房システムへの展開
価格情報
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納期
用途/実績例
・真空管用熱媒体の温度を上げるための選択吸収膜 ・円筒型集光器を用いたトラフ型発電に適した太陽光選択吸収コーティング ・直接熱利用が最も効率的(50%以上)で、温水器のほかに、熱媒体温度をより高温化することで各種工業熱利用への展開が可能 ・高温冷媒を用いた吸収型チラー/冷房システムへの展開
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Acktar(アクター)について: アクター社はナノテクノロジー分野の会社として1994年に創設されました。イスラエルのキリヤガットに本社を設置し、ドイツと日本(アクタージャパン)に子会社を持っています。 アクター社は、独自の真空蒸着法に基づいて高機能・光吸収膜を製造しております。アクター社の光吸収膜は、実質的にどんな基板材料にも蒸着可能で、紫外、可視、赤外光で99%の光を吸収するものです(波長依存あり)。 またアクター社の光吸収膜は環境に優しく、世界中の様々な企業で使用されています。