クラック等欠陥の発生防止 割れ感度の上がる高硬度材になればなるほどこの工程は重要です
肉盛溶接は金属を継ぐためではなく、金属の表面に耐摩耗性、耐食性、耐熱性の特性を持たせるために行います。 肉盛溶接を行う理由は、部材全体をこのような特性を持った金属で製作すれば高価になるためや、技術的に困難であったり、稼動時の負荷によって摩耗した部材を補修するためですが、割れ感度の上がる高硬度材になればなるほどこの工程は重要になります。 マーテックでは高硬度材の特性を熟知しているからこそ、品質を追求した後処理を行っております。
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基本情報
硬化肉盛の場合、溶接完了後に徐冷などせずにそのまま放冷すると… 翌日肉盛部が割れていたなどの事例があります。 この割れは、おおむね肉盛溶接方向と直角に発生することが多く、遅れ割れと呼ばれます。 後熱の効果は、溶接完了後ただちに溶接部を加熱することによって水素を放出させ、遅れ割れを防止することにあります。 予熱だけで遅れ割れを防止するためには高温の予熱が必要であり、品物の質量によっては高温予熱が困難であり、後熱との併用により予熱温度の低下ができます。 マーテックでは高硬度材の特性を熟知しているからこそ、品質を追求した後処理を行っております。
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用途/実績例
株式会社マーテックは耐腐蝕・耐摩耗・非粘着・低温溶接(溶射)・特殊金属材料等ハイテク材料を駆使した部品作りを得意としております。環境問題にも対応する処理装置等先端接合材料をベースにした工業用部品の用途開発・販売なら株式会社マーテックにお任せください。 ・常時約200社に上る特殊金属専門業種ネットワーク! ・設計・加工・材料・工事等をワンストップで! ・ご依頼いただいてから48時間以内のスピーディーなお見積り! ・機械や部品の製作、補修から据付まで、あらゆるケースに対応! ・特殊用途金属専門のバックグラウンドを活かした信頼性の高い回答! 設計・製作・冶工具・修繕 表面処理、鍍金、塗装 部品・金属加工 樹脂、プラスチック、ゴム、非鉄 機械に関するお困り事ならなんでもどうぞ!!
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企業情報
*** 取扱品目 *** ・スクリュー ・シリンダー ・押出機 ・肉盛 ・ステライト ・コルモノイ ・ペーストろう材 ・銀ろうセラミック ・HIP処理 ・特殊メッキ 機械に関するお困り事ならなんでもどうぞ!!