ニッケル電鋳で作られた高精度スリーブです。腐食に強く、リン青銅より耐摩耗性があり、ジルコニアセラミックより安価です。
ニッケル電鋳という方法で、金型にニッケルを厚く電着させ、金型を剥離させることで超精密な変換スリーブを作ります。光ファイバイーの重要な接続部品のΦ2.5フェルールとΦ1.25フェルールの異径フェルールを高精度(同軸1ミクロン以下)に接続します。ニッケルは腐食に強く材料の硬度は550HV~600HV程度(ステンレスの約3倍ほど)ですが、弾性力があります。光ファイバーの接続損失は0.5dB以下です。その他の異径サイズでの開発も承ります。
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基本情報
ニッケル電鋳という方法で、金型にニッケルを厚く電着させ、金型を剥離させることで超精密な変換スリーブを作ります。光ファイバイーの重要な接続部品のΦ2.5フェルールとΦ1.25フェルールの異径フェルールを高精度(同軸1ミクロン以下)に接続します。ニッケルは腐食に強く材料の硬度は550HV~600HV程度(ステンレスの約3倍ほど)ですが、弾性力があります。光ファイバーの接続損失は0.5dB以下です。その他の異径サイズでの開発も承ります。
価格帯
納期
用途/実績例
Φ2.5フェルールとΦ1.25フェルールの異径フェルールを高精度(同軸1ミクロン以下)に接続する「変換スリーブ」。 アメリカ・欧州・台湾に販売実績あり。
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弊社ではニッケル、銅の電鋳加工を行っており、新たな取り組みとしてはステンレス電鋳を開発中です。電鋳加工とは丸棒、ワイヤー、プラスチックなどのマスター金型にニッケルを厚く電着させ(ニッケル電鋳5〜10,000ミクロン)、金型を剥離させることで精密なパイプや部品を作ります。金型をサブミクロンで転写しますので、高精度な真円度や内径精度、面粗度を要求されるものに適しています。材料の硬度は通常550~600HV程度(ステンレスの約3倍ほど)です。硬度250HV程度も可能です。プラスチックへのめっきや通常の金、銀、ロジウム、白金の電鋳品内外径へのめっきなども承ります。試作「1品」からお作り致しますのでお気軽にお問い合わせ下さい。