フィーダCBを動作させることなく事故点を分離し停電範囲を縮小することが可能となります。
高圧自動開閉器および高圧地絡方向表示器と組合せて使用し、 再閉路成功を繰り返す間欠地絡事故や瞬時地絡事故が発生している配電線路に施設することで、フィーダCBを動作させることなく事故点を分離し停電範囲を縮小することが可能となります。 高圧自動区分開閉器に使用できるため、特殊な柱上再閉路保護装置(リクローザ高圧装置)を 必要としません。 また、小型軽量のため、可搬式である高圧地絡表示器とともに移設・工事が容易です。
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基本情報
■□■特徴■□■ ■自動故障検出機能 制御電源電圧の有無を検出し、自動的に開閉器の制御(「投入」、「開放」) を行う自動故障検出機能(S型)を有し、事故区間の区分ができます。 ■地絡遮断機能 地絡方向表示器からの地絡信号を検出して負荷側地絡事故確定時には、 所定の時間内(変電所保護リレー動作前)に開閉器を開放します。 ■再閉路機能 地絡遮断後、予め設定した再閉路時限に基づき自動的に開閉器を投入します。 ■遠制機能 制御項目:開閉器の制御(投入、開放)、 表示情報の復帰、設定(負荷側設定、時限、遮断禁止) 監視項目:開閉器の状態(入、切、ロック)、 地絡方向(電源側・負荷側地絡)、 設定情報(時限、送電方向K側/L側、地絡遮断禁止)、 検出情報(欠相、短絡)、診断情報(異常)
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弊社は1949年に電気通信省の線材製造指定業者として創業し、警察、鉄道、電力、放送などの公共事業体の電話・通信システムおよび関連機器を設計製造し、関係企業の発展とともに着実に地歩を築いてまいりました。また、大手メーカーのOEM製品にも多くの実績をもっております。 情報通信に関するシステムおよび製品を、設計から始めて製造までおこなう、いわゆる受注生産品を主力製品としています。 最近の主力商品には防災情報システム(JR東・JR北海道)指令電話システム(JR各社・電力各社・民放各社)遠方監視制御システム(JR各社・電力各社・通信キャリア各社)緊急連絡システム(私立小中学校)などがあります。 現在は通信ネットワークの進化に対応すべくサーバーレスIP会議通話システムなど、IT,IPに関する最新システムの技術開発に取り組んでいます。 大手メーカーが不得意とするニッチな分野の課題をいただければ、長年にわたり蓄積してまいりました経験と最新技術を駆使して、低価格、短納期でお応えする所存でございますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。