苛酷な条件下にも耐えるセラミックコーティング
CVD法(化学蒸着法)は、高温炉に各種化合物をガス状で供給し、 処理物表面に超硬質のセラミック化合物を化学的にコーティングさせるプロセスです。 熱化学蒸着法により各種機能性セラミック膜を、 高温度(900~1100℃)で単層又は多層コーティングし、 得られた高硬度、高密着力セラミック膜により素材の性能を飛躍的に向上させます。
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基本情報
【特徴】 ◯複層多重被膜 炭化物(TiC)、窒化物(TiN)、炭窒化物(TiCN)、酸化物(AI2O3)など 超硬質セラミック化合物を単層に、または複層にコーティングができます。 そのため、被膜機能が一段と充実します。 ◯高密着性被膜 900~1,100℃の高温下でコーティングするため、 セラミックと処理物表面との間で原子拡散が活発に行われます。 そのため、被膜の密着性は強固です。 ◯良好なつきまわり性 気相での化学反応が本法の特長です。 そのため、複雑な形状をもつ機構部品や細孔内部へも、まんべんなく、均一にコーティングができます。 ●詳しくはお問い合わせ下さい。
価格情報
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納期
用途/実績例
◯金型 ◯切削工具・刃物 ◯機械部品 ◯その他
企業情報
弊社は、特殊金属部品や表面処理を行う事業を展開しています。TiN、 TiCN、TiAlN、CrN、DLCといったチタンコーティングや、シャットオフノズル、ミキシングノズルなど射出成型機部品など、分野、生産品目が数多いためセールスエンジニアリングを行い、一括して紹介することが必要になってまいりました。 我々は分野を超えた技術の融合と調和をめざし、積極的なセールスエンジニアリングを展開しています。