材料の燃焼時の発熱速度・発熱量などを測定する試験機で、建築基準法に基づく防火材料の性能評価に用いられています。
コーンカロリーメータは、有機材料の燃焼において「発生熱量と消費酸素の量が一定(酸素1kgあたり13.1MJ)」という理論に基づいた酸素消費量測定法により、発熱速度・発熱量などを測定する試験機です。 建築基準法に基づく防火材料の性能評価に用いられています。 各種材料の燃焼挙動や発煙量を把握できるため、耐火災特性の研究に大きく役立ちます。
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基本情報
■ISO 5660-1、ASTM E1354、JIS A1316、新防火材料認定試験法(建築基準法) ■燃焼チャンバー:簡易密閉式 ■熱源:コーン型シーズヒーター ■輻射計:100kW/m2、コンピューター付 ■オプション:CO/CO2ガス分析装置【型式CO-002】、消火装置【型式EF】、煤収集装置【型式SO】、垂直試験【型式VT】など
価格帯
納期
用途/実績例
建築基準法に基づく防火材料の性能評価など。
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企業情報
株式会社 東洋精機製作所は、プラスチック・ゴム・塗料・紙・繊維などの分野を対象とする各種材料試験機・環境試験装置の総合メーカーです。 1934年の創業以来、「試験機一筋」に、各分野におけるお客様の研究開発・品質管理をお手伝いしてまいりました。 これからも技術力に磨きをかけ、お客様のニーズにお応えしてまいります。 【製品開発年表】 1955 熱可塑性樹脂流動性試験機『メルトインデックサ』 1960 万能材料試験機『ストログラフ』 1963 加硫試験機『オシレーティングディスクレオメータ(ODR)』 1970 混錬・押出性試験装置『ラボプラストミル』 1982 キャピラリーレオメーター『キャピログラフ』