軟化点前後の粘度測定に
本装置は貫入法を採用しているガラス粘度計です。従来針入(貫入)法は高粘度域(1010Pa・s前後)の測定に利用されてきましたが、本粘度計は熔融状態から固化状態まで測定できる新しい測定装置です。 低粘度域(102 ~108Pa・s)では、貫入速度をコントロールすることによって、その時に掛かる抵抗(荷重)を測定して粘度を計ります。 参考文献:道又融 松下和正 Journal of the Ceramic Society of Japan 105[7]620-623(1997)