通電溶融条件の温度-電気抵抗の測定などに
高温におけるガラス融液などの電気伝導率(抵抗率)を測定する装置です。溶融液の電気伝導率測定は2電極法により行いますが、この方法は誤差要素が多いと言われています。本装置は平行板電極を用い、その間にはさまれる試料が少量で済むため、電極間距離が小さく、温度測定の誤差がほとんどありません。 参考文献 窯業協会誌:寺井、若林 91 [7] 1983
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基本情報
【特徴】 ○セル構成に平行板電極が用いられているので線状2電極法等と比べて誤差の要因が少なく精度再現性が良い。 ○セル部分の容積が小さいので、昇温しながら連続的に自動測定が可能でその結果、測定精度を高め、微妙な相変化(分相や結晶化)を検出できる。 ○メッシュ電極を用いたセル構成により、転移温度から溶融状態にわたる広い温度領域の測定が同一試料を用いて比較的短時間におこなえる。 ●詳しくはお問い合わせ下さい。
価格情報
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納期
用途/実績例
通電溶融条件の温度-電気抵抗の測定など
企業情報
最近のハイテクノロジー下で、地味と思われていましたガラス・セラミックス分野の粘度測定は、基礎研究の中で特に目を向けられる対象となってきました。 ここに改めて、粘度測定を主としたガラス試験機をはじめ、歪検査器、電気伝導率測定装置、失透試験装置等を紹介させて頂きます。