非常に単価が安く、リーズナブル
メッキ表面が微粒子に成っている為、塗装・接着下地として非常に優れています。 材料を無水クロム酸液に浸水させますと、ジンクローム鍍金に成ります。 クロム酸液に浸水しますと、亜鉛鍍金の表面を溶かしクロム液が浸透しますので、 表面が非常に微細になり滑り性が良くなると思われますので、 亜鉛鍍金の方が滑り性が悪いかもしれません。 亜鉛鍍金材で駄目な場合、もう1つの方法としまして3%クロム酸に浸水する方法が有ります。 3%クロム酸処理は、プレス加工・曲げ加工・切断加工・等、非常に過酷な加工をする塗装材の下処理 として使用されます。(車の亜鉛引鋼板は、このクロム酸処理を行っています。) 表面は肉眼で見た時、亜鉛鍍金とあまり変わりませんが、ジンクローム鍍金と同じ様にクロム酸により 表面の粗い亜鉛が溶かされて微細表面に成りますので、滑り性が良く成ると思われます。 又、防錆力も薄いクロム酸皮膜が乗っていますので、亜鉛鍍金よりも強いと思われます。
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基本情報
【特徴】 ○電気亜鉛メッキ ○ジンクロームメッキ(電解クロームメッキ) ○クロム酸処理 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードして下さい。
価格情報
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企業情報
当社は昭和29年2月に、非鉄金属及び銅合金の製造を目的として創立。その後、事業の進展と共に昭和41年12月、新工場を現在地に新築移転して帯鋼の焼付塗装及び、帯鋼電気鍍金を開業しました。 技術面では、各種樹脂塗料をディップ方式で焼付塗装を行っております。メッキ加工では、防錆用亜鉛鍍金・塗装下地用亜鉛鍍金・有色クロメート鍍金(クロム酸処理)等、常に優秀な製品の供給に誠意を払い、現在に至っております。