IDE端子からコンパクトフラッシュカードを使用可能にします。
組込みボードでコンパクトフラッシュスロットを標準搭載している場合、実際の取り外しには不便を感じることがあります。ICOP-1915ならばIDEケーブルを使用することで任意の位置にコンパクトフラッシュスロットを設置できます。(製品にIDEケーブルは付属していません)
この製品へのお問い合わせ
基本情報
IDE端子のあるアイコップボードにICOP-1915を接続することにより、CF(コンパクトフラッシュ)カードをIDEメディアとして使用することが可能になります。
価格情報
-
納期
~ 1週間
用途/実績例
コンパクトフラッシュメモリは比較的安価で入手が容易な上、振動等に強く組込み向けのストレージとして一般的です。ICOP-1915はIDE端子しか搭載しないCPUボードでコンパクトフラッシュメモリの使用を可能にします。
企業情報
ICOP Technology社は世界の小型組込みボードコンピュータ市場で豊富な実績とトップシェアを誇っています。現在主力の組込みボードコンピュータ製品はDM&Pグループ内で開発したVortex86 SoCを使用しています。Vortex86シリーズは486CPUコアと各種周辺チップを統合したSoC(システム・オン・チップ)になっており、最小限度の追加部品で組込みボードコンピュータを構成することが可能です。これにより、名刺サイズやさらに小さい超小型組込みボードコンピュータ製品の提供が行われておりますし、OEM/ODM製品においても、組込み場所のフレキシビリティーを高い物としています。また動作温度が-20℃~+60℃(オプション-40~+85)と広く、-20℃の環境下でもブートが可能になっていますので、さまざまな場所でお使いいただけます。 自社グループのSoCを使用しており組込み業界で要求される長期安定供給に対応する事も可能です。Vortex86 SoCシリーズを中心に組込みボード、小型PC、パネルPC等用途に応じたご提案が可能です。