複列、かつシンプルなアンギュラローラーリング。高剛性、高精度、コンパクト化を実現。
転動面を複列化し小径ローラーを採用することで、従来のクロスローラーリングRU形比べて、ローラー数は約5倍(RW228の場合)。コンパクト性を維持しつつ、剛性、精度が向上するとともに、トルクの低減も達成しました。また、一体構造の内・外輪には取付穴が設けられており、装置への直接固定が可能となります。
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基本情報
●高剛性、高精度 RW形の内輪と外輪は一体構造として高い部品剛性を実現しています。内・外輪には、取付け用ボルト穴が加工されており、取付け用ボルト穴のサイズ・本数を最適設計することで、取付けによる転動面の変形を抑え、安定した回転性能を得ることが出来ます。また、加工精度の向上により、高い回転精度に対応が可能です。 ●低トルク化 RW形は小径ローラーの採用により、摩擦係数を低減し低トルク化、低昇温特性を実現しています。 ●剛性向上 RW形は従来のクロスローラーリングRU形とほぼ同寸法でありながら、RU形に対して、軌道列を2倍、DB構造とし剛性を向上しています。
価格情報
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企業情報
THKは、1972年に世界に先駆けて機械の直線運動部の「ころがり化」を 実現し、「直動システム」を開発しました。この「直動システム」の 開発は、機械の高精度化、高速化、省力化、さらには効率の向上を 生み出し、省エネを考慮した装置設計を可能にしました。 THKの技術のすべては、あらゆるメカニズムの“動き”に さらなる軽やかさと精確さを与えるために注がれ、 さまざまな革新を世界中にもたらしています。 【THKの主要製品領域】 1.機械要素部品分野: ・LMガイド、ボールスプライン、ボールねじ、電動アクチュエータ等の 開発・製造・販売 2.メカトロ関連製品分野: ・精密XYステージ、リニアモータアクチュエータ等 3.自動車部品分野: ・リンクボール、ロットエンド等 4.ロボット分野: ・ピック&プレースロボット「PPR」、搬送ロボット「SIGNAS」、 サービスロボット「SEED- Solutions 」(ディスプレイロボット、 検温ロボット含む)等 5.免震分野: ・免震テーブルTSD、免震モジュールTGS