金属表面の汚れ、酸化、腐食の検知に最適。表面清浄度測定器
新モデルの特徴は、コンパクトで自由度の高い測定ヘッド、WINDOWS XPによる計測制御・データ収集、XYテーブルによる面分析(オプション)などです。表面電位測定だけでは表面の最表層の変化に対してあまり感度がありませんが、コロナ放電による電荷付与をおこないその前後の表面電位を測定することによって、金属の新生面露出、酸化層の成長、汚染層、吸着層などに対して感度よく表面清浄度の測定をおこなうことができます。
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基本情報
コロナ放電によって固体表面に付与された電荷による表面電位の変化を振動容量法によりケルビンプローブで測定して金属等の母材表面の汚染度合いを定量評価します。測定は数分でできるため、洗浄プロセスの開発のみならず生産ラインでの製品管理、洗浄液管理にも使えます。
価格情報
400万円
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
金型の樹脂・ゴム汚れの管理、各種表面処理前の洗浄品質管理、金属表面の酸化層管理、Crめっきの不動態被膜評価、DLC薄膜の品質管理、各種材料の帯電特性の評価など
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特殊スパッタリングおよびプラズマCVDプロセスの採用により、180度以下の低温処理でも密着力にすぐれ、なおかつ高膜厚精度で、耐摩耗・耐焼付性・低摩擦係数などすぐれたトライボロジー特性を持つコーティングを豊富な実績と経験に基づいて高品質、短納期にて請け負います。特にCrめっき代替のCrN系コーティング(セルテスX,N)、高面圧下でも優れた密着性を有するセルテスDLCなどセルテスブランドのコーティングがプラスチック成型金型・プレス金型・自動車部品・高精度摺動部品で高い評価を受けています。また表面清浄度測定器コロナサーフなど各種金属表面や薄膜の特性評価・不良解析もおこなっています。