セル、モジュールの評価に
英弘精機では、10年以上の太陽電池計測の経験を持つパイオニアとして、シリコン系太陽電池〜新型太陽電池まで測定できるI-Vカーブトレーサーを開発することに成功しました。この次世代I-Vカーブトレーサー「MP-160」は新設計の電子負荷方式のもとに、超低出力セル〜大出力モジュールまであらゆるご要望にお応えできる幅広い測定レンジ&高分解能を持った太陽電池評価装置です。 屋外測定においては、自動計測モードにより長期間の連続したデータが取得でき、オプションのモジュールスキャナーを接続することで、最大48モジュールまでの同時評価が可能になり、暴露劣化試験などに利用できます。屋内測定においては、電圧,電流,光量(リファレンスセルなど)の高速同時サンプリングが有効になり、ランプ光源の揺らぎ補正機能により、より高精度の測定が可能です。また、定常光型,フラッシュ光型※ ソーラーシミュレーターに対応し、冷却恒温プレートによるセルの温度制御や自動搬送装置との組み合わせることで、研究設備から最新の生産ラインへの導入も可能です。