50W〜10kWまでの太陽光発電システムのI-Vカーブ特性を測定する装置です。
太陽電池の性能を評価する上で重要な、電流-電圧特性(I-Vカーブ)を測定する装置で、100W以上の大型太陽電池モジュールから10kWまでの太陽光発電システムの性能評価に最適です。これまでのI-Vカーブトレーサーに比べて小型・軽量 (A4サイズ、2.8kg)で、しかも測定に際してはパソコンを必要とせず、本体に内蔵されたキーボードを操作するだけで、液晶ディスプレイにはI-VカーブやVoc、Isc、Pm等が表示されその場で性能評価することができるので、現場測定に極めて便利です。測定したデータは、内部メモリに70回分まで保存可能で、読出し/消去は自由なので、多くのデータを必要とされる場合も安心してご使用いただけます。太陽電池入力端子には四端子入力法を採用し、高い測定精度を確保つつ、人体に対する安全対策も十分に行っています。オプションのWindows98対応の計測・解析ソフトウェアを用いることで、テキスト保存や基準状態換算・自動連続測定にも対応できるようになります。