1000℃迄の高温領域に対応!平板型固体燃料電池用ガスケットとして開発されました
『Thermiculite#866』は、主成分はバーミキュライトですが、 特殊化学薬品処理を施し、無機バインダーで成型された耐熱 1000℃のシート状のガスケットです。 組成は、全て無機材質で構成されているので、ガラスシールの 様な還元ガスの発生もありません。 熱サイクル運転時のスタック部材間の熱膨張差や応力による変形 にも耐える熱安定性に加え、ガスケット材自身が化学的安定性に 優れているので長期にわたる安定したシールが可能です。 【特長】 ■有機バインダーを全く含まないシート状の耐熱ガスケット ■酸化雰囲気中でも1000℃の耐熱性を保持 ■無機材質なので、高温時にも触媒の汚染や化学反応を起こさない ■高温から低温の熱サイクル条件下でもシール性は変わらない ■柔軟性に富んでおり容易に任意の形状に切断加工が出来る ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【その他の特長】 ■熱による歪や応力緩和が無く低いボルト負荷でシールする ■高温時の電気絶縁特性に優れている ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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用途/実績例
【用途】 ■固体酸化物形燃料電池用ガスケット ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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バブル経済の頂点から始まった“平成”という一つの時代が終わり、新しい時代に突入しようとしています。この“平成”という30年は、日本経済にとって“失われた時代”であり“革命の時代”でありました。昭和の高度経済成長がもたらしたバブル経済が終焉を迎え、消費税の導入から始まった平成の日本経済は、およそ20年以上という長い低迷を迎えました。その反面、産業界ではインターネットの急速な普及とともに、ヒトとモノの社会から、情報の社会へと大きな変貌を遂げました。国際情勢においても、中国を筆頭にアジア諸国の目覚ましい発展と、日本、米国を含む大国経済の緩慢化が同時に進行し、経済構図が変化を起こしています。 そのような環境の中、当社も次代を睨んだ経営を展開すべく、半導体事業を中心とした事業体系及び商材拡充を重点的に行い、情報産業社会への貢献度を高める体制をとると同時に、2010年の中国法人設立を皮切りにアジアマーケットに注力し始め、特に東南アジア諸国においては、今後の経済成長や国の発展が大きく見込める市場であるとの認識を強く持ち、現在は組織としてアジアリンクの早期形成を目指すべく活動をしております。